缦府宴。イーロンマスクが北京訪問時に行った高級店
テスラのイーロンマスクの中国訪問については日本のメディアでもたくさん報道されていましたね。
どんな偉い人と会いました、や政治とか経済に関する話はニュースメディアにお任せ。また、中国のネット民の多くもイーロンマスクが中国に来て何を食べたかの方が関心が高かった気がします。今日は、イーロンマスクの北京到着の歓迎宴のお店を紹介します。
マスクの名前は「马斯克」(マースーク)と呼ばれてます。面白いことに、アリババのジャックマー(马云)やテンセントのポニーマー(马化腾)と同じく馬氏となって、一部では「金持ち3馬氏」とも揶揄されています。
↑ネット情報によると、マスク到着当日、北京での宴会では22人で4.5万元かかりました。一人当たりの平均消費額が2056元(約41120円)です。
場所は空港から近い高級エリアにある「缦府宴」(Màn fǔ yàn)というレストランです。一般的にはこのレベルのレストランになると、口コミサイトで書き込みする人は激減します。とはいいつつ、いつものdianping情報でお店を紹介します。
dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.5点で味、環境、サービスそれぞれが4.5点、4.7点、4.7点となります。一人あたりの消費額が950元で約19000円です。
店は会員制高級会館「華府会」の一階にあります。華府会は入会に資格が必要、資産最低3000万元(6億元)だと言われてます。そして、このレストランはもともとは会員限定でしたが、最近は一般予約もできるようになりました。
↑ホールはこんな感じです。休憩・待ち合わせのスペースはとにかく解放感があります。
天井が高くて、少人数でもテーブルはけっこう離れてます。
↑そして個室は完全に招待向けです。
↑個室には茶席以外にもベランダ席があります。優雅で素敵
↑中式の宴会場といえば丸テーブルですが、丸くないテーブルの個室もあります。
↑特別の日にはイベントも演出されるとのこと。
口コミは300件程度ですが、Top10おすすめはこんな感じです↓
1位は皮サクサクの鳩焼き、2位はイタリア黒酢の豚肉炒め、3位はロブスターの麻婆豆腐、4位はフカヒレの煮込み、5位はサクサク鱈のキャビア和え。
6位は東海フウセイの蒸し、7位は4位と被っちゃったから今日は11位までみます。8位は日本山椒の鳥焼き、9位はマンゴーとパッションフルーツのデザート、10位はニンニクと川ウナギの煮込み、11位はセロリと桜エビの炒め。
↑ちなみにマスクさんの招待宴会のメニューはこれだったそうです。馬とTeslaをかけ合わせたデザインでカッコ良い。
また、中国の新エネルギー電池メーカー大手の宁德时代(CATL)のCEOが招待したと言われています。感想などありましたらぜひコメントください。招待してくれる会員の方も連絡ください笑
(参考資料)
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