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最近ハマっているインスタント中華麺たち。日本のに飽きたら食べてみて欲しい

日曜日のグルメコーナー。今日は最近ハマっている中国のインスタントフードを紹介します。

きっかけの情報源は先日「ユニバーサル北京」についてリサーチしたときに見つけた動画UP主のこの方です↓

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UP主のJoeyさんは、ネットで話題のいろんなことを試してみる内容を中心に、156万のフォロワーがいてそこそこメジャーなインフルエンサーです。このUP主さんの動画を見てたんですが、ボクが全く知らなかった美味しそうなインスタント食品をたくさん紹介していたのです!

中華マニアなみなさんも、ぜひこれを見てタオバオで検索して注文しちゃってください(いちおうですが、全く広告ではないです。そして、日本からタオバオで購入して中国から安値で輸送する方法についてはググってくださいね)

まずは「阿宽」というメーカーで、西安の有名な麺料理「面皮」のインスタントバージョンを作るので有名になったらしいです。中国全土のさまざまな地域の代表的麺やフォンを中心に新商品開発を行い、好評なものが多数生まれています。

Joeyさんの動画では、阿宽の公式オンラインショッピの売れ行きランキングから5つの商品を選んで紹介していました。実際のタオバオで店舗では、あまりにも種類が多くてどれから試せば良いか全く分からなくなったボクでしたので、いろいろ組み合わせ8個入りセットが非常に親切で注文しました。

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8個で40.9元、一袋約85円で小腹が空いた時に非常にお手頃だと思います。

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セットの種類も、売れ筋セット、ネットで話題な種類セット、濃いめや辛いのが多いセット、辛くないセット、自発熱セットから選べます。

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同じくフォン麺インスタントフードですが、お湯をかけるだけで食べられるタイプと数分煮ることが必要のタイプがあるのでいちおうご注意ください。中国の場合、全寮制の大学が多く、しかも寮の中では火災防止のためにほとんど加熱できる電気が使えないという事情もある豆知識。なのでお湯だけでOKな種類は大学生の間では非常に人気が高いです。

Joeyさんの画像をお借りながら評判の5品を紹介します。

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一つ目は看板メニューの「陕西面皮」の贅沢バージョンです。手頃バージョンは3.5元程度ですが、贅沢バージョンは9元程度(約150円)です。

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お湯で太い麺を戻してから野菜やラー油などの調味料を入れて混ぜれば完成。素晴らしいコスパ!

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二つ目は新疆の激辛焼きフォン。

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これもお湯があれば、フォンを戻してから薬味など入れて混ぜれば完成です。赤くには見えませんが結構の辛さです。中華な感じの辛いもの好きはぜひ!

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三つ目は東北地方の太い春雨。「粉耗子」は直訳すると「フォンでできたネズミ」と恐ろしい名前ですが食欲上がりましたか?

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実際は、太くてぬるぬるしてるから箸で取る時にフォンが逃げたような感じってことからの命名らしいです。調理時には煮ることが必要で、煮た後に調味料や薬味を入れて混ぜれば完成です。味は甘辛酸っぱく、フォンがぷりぷりです。

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四つ目は江西省の南昌和えフォンです。

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フォンが螺蛳粉のような乾燥した状態なので、煮ることが必要です。これも調味料と薬味を煮たフォンに入れて混ぜれば完成です。香ばしく、さらにナッツや乾燥された大根が入ってて食感がとても豊かです。

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五つ目は貴州の牛肉フォンです。今回の紹介で唯一のスープフォンでこれも煮る必要があります。

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とにかくスープが美味しいと高い評価です。こちらは日本のみなさんにも鉄板で美味しいと思います。

ひと口に中華料理と言っても、中国は広く食のカルチャーが豊富でインスタント面だけでも地方によってさまざまな種類があって素敵です。今回の5つのフォンと麺の発祥地を地図で表してみました↓

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微妙な平均分布は偶然です。中国に住んでいても、まして旅行で行ってもさすがになかなかこの広さを行動できないですよね。なのでこういったご当地インスタントフードのセットをネットで注文したり、海外のお友達にお土産で渡すのは最適ではないかと考えてます。

味には好き嫌いはあるとは思いますが、この5品はいずれも売れ行きがよく弾幕でのみんなからの評価も高いですので、ぜひ食べてみて欲しいです。他の種類でも激うまがあればまた紹介したいと思います。中国のグルメ情報が知りたい方はぜひフォローして毎週日曜日をお待ちください!

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中国情報局@北京オフィス
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