野萃山。金玉三捻という妙な名前の超高額オリーブジュースで有名な深圳発のドリンク屋さん
中国では、タピオカをはじめ、新鮮なフルーツをたっぷり使用する手作りフルーツティーやスムージーを提供するドリンク屋がここ数年大人気。そして大激戦しています。
今までにこのグルメコーナーではHEY TEAやMIXUEなど紹介してきました。
このような全国チェーン店以外でも、ローカル店も発展していて、もしその都市の観光に行けば絶対並ぶでしょう、と話題のお店が各地にあります。
今日紹介するのは「野萃山」(Yě cuì shān)という深セン発の話題のお店です。ついに北京にも出店してきました。このお店、一番高いドリンクはなんと1000元もして、予約なしに飲めないことで話題となりました。
↑北京に進出した場所は長安街沿いのショッピングモールです。dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.2点で味、環境、サービスそれぞれが4.2点、4.2点、4.1点となります。エリア人気ドリンク屋の4位にも選ばれてます。一人当たりの平均消費額が30元で約600円。
↑ボクもまだ行ったことないのですが、写真からはこういう系のドリンク屋さんあるあるの雰囲気です
↑店名に「野」や「山」が入ってるからかな、席はキャンプ風になってます
そして気になるメニューですが、スムージーやフルーツジュースの値段はまあまあちょっと高い系のお店という感じ。
そして、1番右上に確かに「金玉三捻オリーブジュース」と書いてあります。日本人からはちょっと笑っちゃう名前になりますが、「金玉三捻」というオリーブは、広東汕頭に限定された古いオリーブの木からしかとることができないオリーブのことだそうで、古ければ古いほど果実が高いです。400年以上の樹齢で年間数百キロしかとれないものは、1キロ1360元(約2.7万円)もするとのこと。
それ以外にも普通のオリーブジュースが300元、マンゴスチンジュースが100元。そこらのドリンク屋とは一線を画した商品があります。
こういう系のドリンクの好みは本当に人それぞれですが、dianpingのランキング上位のものを選べばハズレはあまりないとボクの経験が言っています。ランキングはこちら↓
1位はアボカドとイチゴとヨーグルトのスムージー、2位はマンゴーとイチゴとヨーグルトのスムージー、3位は山査子とイチゴのミックスジュース、4位はアボカドとヨーグルトのスムージー、5位はマスカットのジュースです。
6位はアボカドのスムージー、7位はイチゴとヨーグルトのスムージー、8位は桃とイチゴのジュース、9位はスモモともものジュース、10位はスイカジュースです。
↑1000元のオリーブジュースを試したグルメ系のup主も見つかりました。見ましたが、うーん玄人向けなんでしょうかね。
オリーブジュースは想像の限りは美味しい味はしないんですが、19元のスイカジュースなら全然いけますね。スムージーの上位のは飲んでみたいです。最近家でスムージーを作ることが多くて大好きですので、近くを通ったら寄ってみたいと思います、ツイートします!
参考資料
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