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莆田餐厅。シンガポール発の福建料理でミシュラン一つ星レストランはイチ押し

今日はシンガポール発祥の福建料理のお店「莆田餐厅」(Pútián cāntīng)を紹介します。一言でいうと日本人の口に合う中華料理です。

福建出身の創立者が2000年にシンガポールで小さな店からスタートして、2016年にシンガポールのミシュラン一つ星に選ばれました。

今や北京や上海など中国全土でチェーン店経営をしています。

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↑現在北京では5店舗を展開、どれもアクセスしやすいところにあります。

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↑僕がいつも通ってる王府井店のdianping情報を見てみましょう。

総合は5点満点で4.82点。味、環境、サービスそれぞれ4.75、4.77、4.87とかなりの高得点です。それでいて一人当たりの平均消費額が138元(約2000円)で、王府井の一番高い百貨店の中にあるとは思えない半端ないコスパです。

ちなみに、以前紹介した超高級レストランも同じ百貨店にあります↓

店全体のイメージ色がティファニー色で内装も温かい木の色がメインです。

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↑店の歴史やビジョン、ミシュラン情報が外のガラスに書かれてます。

土日にしか来たことがないですが、早めに来れば並ばなくても入れます。でも混雑タイムのど真ん中だといつも超並んでます。

感覚的には、カップルや買い物しに来た女の子の女子会や3~4人家族の食事などに利用されたことが多い。個室も大きいテーブルもないけど隣がいなければ最大6人が座れます。

雰囲気も、案内される場所によってちょっと変わります。

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↑同じホールでも、ソファ席だと比較的に距離が広くて落ち着く感じです。

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↑丸いテーブルのあるところだと、テーブルとテーブルの間が近いです。狭くはないがこれが全部埋まるとかなりにぎやかです。

dianpingユーザーのおすすめランキングを見てみます。

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1位は福建風のワンタンスープです。スープにお酢が入っていて、今までと食べたワンタンスープとはちょっと違います(正直どっちが本場なのかちょっとわからないです)。一人前でそんなに量がないですが、めちゃ美味しいので必注文です。二人で行った場合はまず一つを注文してシェアする方がお勧めです。

2位はキグチの100秒蒸しで店の看板メニューです。とにかく柔らかいです。また同じキグチでランキングされてなかったキグチ揚げも個人的におすすめです。

3位は福建名物の牡蛎の卵焼きです。食べたことがなければぜひどうぞですが、ぶっちゃけ厦門のその辺の屋台で食べたのの方がもっとおいしいと思います。

4位は海鮮のあんかけ蕎麦、結構な量があってまだ食べたことないですが、北京のあんかけ蕎麦一位ってすごいかも。

5位は鴨の芋包み、揚げ物で熱いうちに食べるとよりおいしいです。

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6位はライチ肉というライチ入りのお酢が入ってない甘口の酢豚です。7位は外がサクサク、中がふわふわの芋炒めです。どちらもおいしいですが、7位は5位とちょっと被るかも。

8位はデザートのミント入りの枇杷ゼリー、9位は旬の野菜のピータンと塩漬けの卵黄入り炒めです。これもなかなかうまいです。最近だとほうれん草でした。10位は1位と被っちゃったから11位も見ましょう。煮込んだ腸の巻き巻きでここで初めて食べました。手間がかかりそうな作り方で食感がしゃくしゃく。ただ中国式の味付けの煮込みで味そのものが慣れない人もいるでしょう。

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ちなみに先月に行ったときちょうど設立20周年のお祝いで、注文が済んだら人数分のプレゼントをくれました。

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↑もう食べきったから他人の写真を拝借。鴨の芋包みなどにも使われてる唐辛子味噌です。辛いですが自宅で料理をするときに少しだけ入れれば味が相当深くなります、美味しいです。

ちなみにその隣のゆずは今旬の果物で、おつまみの昆布も全部サービス品で、店ではお土産としても販売されてます。

ということで僕の大好き感も伝わったかと思います。付近に行かれた方はぜひトライしてください、きっと満足されると思いますよ。


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中国情報局@北京オフィス
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