雪崴。早乙女哲哉さん唯一の中国人弟子が作る天ぷらのお店は北京で大人気
日曜日のグルメコーナー、黒真珠レストランダイヤx2 の日本料理店「雪崴」(Xuě wǎi)を紹介します。
(黒真珠とは、中国の食べログこと「dianping」のミシュランに相当します。お店の値をダイヤで表すのは違和感もあるかと思いますが、そこは中国語そのまま直訳させていただきます)
まずはdianpingの店情報から↓
店は人気な三里屯エリア(東京だと六本木のようなところ)にあります。口コミによると、住所とマップアプリがあっても、場所がちょっとわかりづらいそうです。
採点は5点満点中で4.81。味が4.83点、環境が4.65点、サービスが4.78点、食材が4.90点となります。一人当たりの平均消費額は1182元(約18000円)とやや高めです。
このお店は北京で一番天ぷらがうまい店だと言われます。料理人が天ぷらの神様と言われる早乙女哲哉さんの唯一の中国人弟子で、12年間も「みかわ是山居」で修行されたそうです。
店の雰囲気も日本の皆さんにはとっても親しみやすいと思います。
一階は12席のカウンター席。
2階は六人用の小さい個室二つしかなくて、ここでは最低限消費額が3000元必要となります。
日本では普通かもしれませんが、中国ではこのくらいの高級レストランでこの狭さはかなり違和感を持つ人が多いです。
メニューは899元のお任せコースで、プラス200元で高級メロンがひとカット付きます。また、気になった品があればコース外の追加注文も可能。
一人2万円以上もする店のオーダーの手書き感がちょっと面白いです、今時の中国っぽくない感じ。
お任せコース料理ですが、dianpingのユーザーによるおすすめランキングトップ10はこちらです↓
1位が紫蘇とウニの天ぷら、2位は海老天、3位は穴子の天ぷら、4位はたらば蟹、5位はエビの頭揚げ。
6位が静岡メロンwithウィスキー 7位は白子の天ぷら、(8位はまた穴子の天ぷらなので今日は11位まで紹介します)9位はアスパラの天ぷら、10位はお刺身、11位が天ぷらのお茶漬け。
コース料理なのでほぼ出てくるものとなりますね。
NHKの和食に関するスペシャル番組の影響もあり、早乙女さんはかなり中国で知名度があります。中国語版の本もこのシェフの翻訳によって出版されてます。
また、仕入れに相当工夫してることも話題になりました。有名人の利用も多いそうです。
日本人のみなさん、観光で来る時は...絶対利用しないでしょうが、長期滞在で日本の味が懐かしくなる時は訪ねてみてください。
天ぷらのお店も北京にはありますよって思い紹介しました(^^)
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