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「カウンセラーとクライエントのある日の対話」という空想


〇「心理カウンセリングに価値を見出せなくなってしまいまして、自分の仕事もカウンセリングのようなものですから、その相談援助的なアプローチで誰かを支援することに疑念を抱き続けていて、仕事が手につかなくなりました。カウンセリングというものをもう一度信頼できるようになりたくて、ここに相談に来たんです。」

◇「カウンセリングに価値を見出せない、そして疑念をお持ちなのですね。そしてご自身の仕事にも影響が出ている、と。カウンセリングのどんなところに価値を見出せないと感じるんですか。」

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カウンセラーが覗いてはいけない禁断の扉。 それでも覗きたくなってしまうクライエントの本音とは。 カウンセリングを受けたとき 占いの鑑定を…

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