初投稿
「あなたの好きな色は何色ですか?」
大人になるとこの単純な質問は簡単で難しいもの。
似合うか似合わないか。流行か古いか。
気が付いたらいつもこの色を好きな色と答えている。
無難なところで。
男っぽいから。女っぽいから。
理屈抜きで改めてあなたが好きな色は何色でしょうか。
ここで文章を書くにあたって可能な限り自分色を出したいと思いました。
そこでもう一度自分の好きな色は何だろうと考えてみました。
ピンクが好きそう、似合いそうとか言われます。
可愛い系よりクール系が好きそうとかも。
皆さんそれぞれ私に対するイメージがあるのでしょう。
好きでも似合わないなら選ばない方がいいのではないか、という意見もあると思います。似合うか似合わないか、はここで重要ではありません。 あなたがその色を好む以上その色とあなたには言葉では表せない、ケミストリーが発生しているはずだから。
人を好きになるのに理由はいらないように。好きなものは好きなのです。 しかし嫌いになるには理由がいるもの。だから恋愛は難しいのですね。
人は他人に自分がどう映っているのかを無意識のうちにいつも想像しながら、その想像に影響またはコントロールされながら生きているそうです。
「他人が自分だと思っている自分像」という全く架空のものが生きる基盤になっているなんてとても無意味なことだと思いませんか。
これは少し分かりにくいですがよく考えてほしいです。
あなたが「自分だと思っている自分像」は他人があなたをこのような人間だと思っているだろう、という仮定を「あなたが想像した姿」なのです。あなたは他人の想像しているあなた像を生きている訳でもないのです。つまり誰もあなたを支配する気もないのに、あなたがあなたの本意で生きている確率はかなり低いということです。
あなたは他人の想像を仮定しながらそれを反映するような生き方をしていきたいですか?
その生き方であなたらしい幸せにたどり着けますか?
これからの時代、今まで価値があったことの価値が落ち、想像もつかなったことに価値が出てくるのです。機械やロボットのスキルが上がっていくごとに人間にしかできないこと、人間でしか表現できないことに価値が見出されていくでしょう。
それはどういうことをさすのでしょう。
それは誰でもないあなたとして生きていくことです。生きていく上でロボットとの差別化は幸せに生きていくことです。私の幸せとあなたの幸せの尺度や重さは違います。でも価値観の違うものからも感じることや自分の生活の中に気付きを得たり、考えたりするきっかけになることはあります。私の言葉でここに書くことがあなたの人生の「何か」になればいいと心より願います。そしてできればあなたを私の文章や意見のせいで不愉快にはしたくありません。暇つぶしに読んで頂いてもかまいませんし、学びや共感して頂ける部分が見つかればさらに嬉しく思います。
私が普段読んでいる本や勉強している事、シンプルなテーマや質問をきっかけにあなたが本当のあなたの姿で生きていくことにほんの少しでも貢献できたら嬉しいです。自分らしさを一緒に探していきましょう。
条件にとらわれず自分の感覚にもっと素直にそして敏感になってみましょう。人生は選択の連続です。一つ一つの選択をもっとちゃんと自分の選択にして一歩一歩歩んでいきましょう。
あなたがあなたらしく生きることはわがままな生き方ではありません。 正直に生きる姿は人に勇気や元気を与えるものです。 幸せに生きることは社会に光をもたらすあなたからの立派な社会への贈り物です。
ところで私の好きな色はベージュです。
あなたの好きな色は何色ですか?
こんなシンプルな質問から正直に答えてみませんか。
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