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心療内科行ってみた

異動してから2ヶ月、ついに3ヶ月目に突入しました。ここまで………長かった。
この2カ月間、幾度も上司に攻撃的な言葉や威圧的な態度で傷つけられ、涙しました。
最初は我慢していたのですが、どうも最近朝起きられず、落ち込みが酷く、集中力がなくなってきているのを自覚していました。
このままだと、鬱病になってしまう…誰か助けて…そんな思いでついに心療内科に行ってみました。

初めての心療内科

初めての心療内科…一体どんな診断がくだされるのだろう。変な先生だったら嫌だな…と思い、恐る恐る心療内科のあるビルの3階へ。ドアを開けると、静かで清潔感のある温かい雰囲気の待合室がありました。心療内科は、他科のクリニックみたいに混んでいません。また、受付の方もとても穏やかで優しい、さすが心療内科…。

問診票を渡され、症状や精神状態のスケールが記載された用紙を記入。記入したあと、受付の方にお渡しし、3分ほど待ったところ「○番の方どうぞー」と呼び出しがありました。
さて、どうなるのか…緊張した面持ちで診察室のドアを開けると…ニコニコしたとても穏やかな笑顔の医師が椅子に腰を掛けて、迎えてくださいました。ここから、30分ほど診察していただきました。

疑惑

問診票に記載したこと以外にも、とても細かく様々なことについて聞かれました。いつ転職したの?その前のお仕事は?どんな内容のお仕事なの?きっかけはわかる…?何時に寝てるの…?などなど…終始穏やかな雰囲気で診察が進められました。その際、上司の「空気が読めないところ」、「共感性のなさ」、「言葉への異常な執着」、「気分のムラ」などの特徴についてもお話したところ、医師が「話を聞く限り、もしかしてその人は発達障害…かもしれないね…」とのこと。
先生曰く、発達障害の人だと「言葉にしないとわからない」人が結構いる。萎縮して話さなくなったgomikoさんのことが分からず、めちゃくちゃな態度を取っているのではないか…とのこと。

この言葉を受けて、今までの上司の行動に納得がいきました。まぁ、おそらくグレーな感じの方なのかもしれませんが、とりあえずこの2ヶ月間、「話が噛み合わない」と思うことが多々あり、何かあると責任転換。メールへのとんちんかんな返信など思い当たるところがたくさんありました。メールに書いたささいな一文を本当に「そのまま」受け取るのです。まぁ上司も上司なりに、自分に困ってるのだろうな…と思いました。しかし、それがパワハラをしても良い理由にはなりません。受けた傷はすぐには治りません。

gomikoさん元気ないってよ 

そして、ここからが本題。私の体調についてです。集中力がない、倦怠感が続く、食欲がないなど、こころの症状が徐々に体に出てきているとのこと。このままだと鬱病になるかもしれない。そのためには、抗うつ薬とか抗不安薬を内服するのがいいかもしれない…と先生がおっしゃってました。
抗精神病薬を内服をすることには、多少ためらいがあったのですが、今の奈落の底にいるような気持ちから、変わることができるならと思い「お願いします!」と即答しました。

その後、薬局で処方された薬をもらい帰宅しました。先生にお話しして、スッキリして家でゴロゴロしていたところ上司の顔が浮かび、再び鬱モード突入…。
ええーい!頓服でもらった薬飲んでみよう!ということで1錠飲みました。
なんとこの薬…効果覿面!!!!!
1時間後には不安がなくなり、何かに集中できるようになりました!
薬ってすごい、開発者の方ってすごい…心の底から感謝の気持ちが湧き上がりました。

パワハラ上司のせいで抗不安薬を飲むのはしゃくですけど…今回心療内科に行って良かったと思いました。

先生が、「頑張るのはいいけど、無理だと思ったらすぐに来て、診断書を書くから一旦仕事はストップしましょう。そこまで辛い思いをして仕事はするものじゃないからね。」とのこと。
先生の優しい言葉にじんわり目に涙が浮かびました。
私は一人じゃない、それにこの仕事にこだわる必要はない…今の上司が変わらないのであれば仕事辞めようかな…と思いました。

以上長々と失礼いたしました。
同じようにパワハラに悩んで心が辛い方、我慢せずに心療内科に行きましょう…!予約がなかなか取れないかもしれないので、とりあえず予約だけでもしましょう。それだけでも大きな一歩だと思います。


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