yuKo@「宝物探しを一緒に」するパーソナルコーチ

オーストラリア在住・2児の母/パーソナルコーチ・アロマセラピスト・足揉みセラピスト 多…

yuKo@「宝物探しを一緒に」するパーソナルコーチ

オーストラリア在住・2児の母/パーソナルコーチ・アロマセラピスト・足揉みセラピスト 多様な文化の中で、また移動が多い生活の中で、自然と大切にしてきた「自分の在り方」を活かしたコーチングをしています。

最近の記事

「コーチングセッション」と「コーチング的関り」について書いてみた

うわー、やってしまった。 小1次女、「うわぁぁぁぁん」と盛大に泣いている。 先週習った漢字を書かせたらもののみごとに違う漢字のオンパレード。 「間違えて書いた漢字を3つずつ練習しなさい。」 「ヤダーっ。」 の応酬。しかも床の上を転がって拒否るムスメ。 抱き上げて無理やり椅子にすらわせたあたりで、これだ。 こうなると手が付けられない。 漢字を書く、書かないのレベルを超え、もはや時間とエネルギーの無駄。 ほとほとため息しかでない。 ここまでコーチング的関りを心がけ、漢字の学

    • 「わかりあえない」を越えた向こうを見たい

      たったいま、海士の風社から出る新刊『「わかりあえない」を越える」』を読み終えたところである。そして「わたしの内面で何が息づいているか」を感じようとしている。わたしは大いに触発され、好奇心をそそられた。 その、高揚した気持ちを大切にしたいと感じている。  『「わかりあえない」を越える』は非暴力コミュニケーション(NVC)というコミュニケーション手法の、目的や原理、そして世界各地でのさまざまな活用事例を紹介した本である。NVCを知らない方には方にはトンと縁がない言葉に見えるだろ

      • コーチとしての帽子をかぶる

        最近、入っているオンラインコミュニティーであるプロジェクトの企画・運営をしています。 コミュニティーの本社がある古民家の古い庭を、リトリートとして機能するよう再生させるプロジェクトです。 そのために労働力と資金がいる。 それで人集めやクラウドファンディングをしています。 といってもメンバーは3人だけ。 ですので、企画・運営。具体的には、宣伝・経理・事務を兼ねた、つまりなんでも屋を務めています。 これ、日本企業に勤めたことある人なら得意分野かと。 それに加えてコーチング。

        • 思いが言葉になる。それ自体が前進だ。

          コミュニティー内で母のように思っている女性Mさんにコーチングというか傾聴セッションを受けました。 テーマは「母と私のこと」 このテーマについて話したのは、ほぼ初めてでした。 なぜなら、話し出すと愚痴っぽくなり、何の解決にもならないのは分かっているから。 すでに関係をどうこうしたいと思っていないから。 彼女から遠いところ(海外)に来て、離れていることで心の平安を保っていられるから。 だけれども、先日久々に電話で話したときに心がざわめき始めて。 ちょっと話しただけでなぜ

        「コーチングセッション」と「コーチング的関り」について書いてみた

          R U OK?

          9月9日はオーストラリアでは「R U OK?」Dayでした。 子どもたちの学校からR U OK Dayだから黄色い服を着てくるように、と連絡(しかも前日の連絡)が入ったときには、???でした。 R U OK?ってなんだろう? https://www.ruok.org.au/ 調べてみると自殺予防の運動でした。 R U OK? そうやって、家族と、友達と、知り合いと、職場の人と、周囲にいる人と聞きあう。 人生誰もがいい時も悪い時もある。 あなたはOKでも、隣にいる人は

          小さな夢が叶った!

          今日、小さな、小さな夢が叶いました! それは。 焼いたパンを買ってもらいたいという小さな夢。 説明するともう少し長くなります。 焼き菓子を作るのが好きでケーキやら焼菓子やらをよく作っています。 ぷくーっと膨らんだり、形が変化するのが面白くてたまらない。 お菓子作りは科学であり、化学なんです。 作っているだけでは飽き足らなくなり、最近お菓子をネット販売しようかなーなんて考えていました。出来るときに出来た分だけ売る。もしくはオーダーが来ればそれに向けて作る。そんなのんびり

          無理やり言うことを聞かせても、ね。

          たったいま「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ていました。 鰹節職人、瀬崎さんのお話。 真剣な目で愛情をもって鰹節と向きあう姿。 その姿に見惚れていたら、こんな一言が出てきました。 「鰹節をまっすぐに伸ばそうとするのをやめました。 この子はこういう子なんだよって認めてあげればいい。 まっすぐしようと伸ばしたらその時は言うことをきくかもしれないけれど、きっと中ではどこかが割れてるんだよね。 子育てみたいなものですね」 ズキューンときました。 この一言になにか大切なものが言

          無理やり言うことを聞かせても、ね。

          出会って5年。どんどん世界が開けてきた友人の話。

          先週末、イラク人のお友達夫婦とカラオケボックスに行きました。 日本語の歌とアラビア語の歌を交互に歌った2時間半。 とっても楽しかった。 そしてとても、とても嬉しかった。 ここまで彼女が心を開いて、世界を広げてきてくれたんだなあって。 感無量。 初めて出会ったのは今は小4の長女が幼稚園の時。 5年が経ちました。 イラク出身でドバイからやってきた彼女は、すごい美人で、すらっとしていて、エレガントで、近くで見ても、遠くから見ても、ため息が出るほど美しい人。外見を裏切らず、豪

          出会って5年。どんどん世界が開けてきた友人の話。

          もう大人なんだからさ。着地点を探そうよ。

          「大人なんだからさ。喧嘩を売るにも、怒るにも、着地点を持とうよ。」 って思った話。 とても難しい人間関係に巻き込まれたお友達のSOSを受けて出動。 子どもたちの間で起こった事件から、周囲の大人がこう言って、ああ言って、この発言とこの発言がくっついて、こんなことを言われて・・・と聞いていて思うのは、結局「事実はどこにあるんだっけ?」 各人が持つ感情の竜巻があちらこちらで巻き起こっていて、竜巻の大元にある事実は全てが伝聞だったりする。発信先が子供なだけに大人が介入して事は複雑

          もう大人なんだからさ。着地点を探そうよ。

          たった一度の人生。今できることをしよう。

          タイトル通り。 「たった一度の人生だから」「今」「できることをしよう」「したいことをしよう」 と思わされる事件がありました。 どんなコーチングセッションよりも強く響いてきました。 言うなれば『激震』。 毎週火曜日朝は、学校の仲良しグループ(ママ友だけでなくパパ友も参加。というか夫婦で参加しているので、あえて仲良しグループと書きます。)でモーニングティーをしています。 先週1人のママから「来週のモーニングティーは場所を変えましょうよ。駅前のアーケードにあるカフェにしましょ

          たった一度の人生。今できることをしよう。

          「得意なこと」&「好きなこと」を見つける過程が愛おしい

          クライアントさんとの何度目かのコーチング。 したいことがあるのに、なかなか前に進めないんです。 ゴールも決まっている。 そのために何をしたらいいかも見えている。 でもなんだかモヤッとしていてそこから走り出せない。 コーチである私の頭の中にはエクセルシートにTo do listが見えた状態。 そこに時間軸を入れ込んで 予算を見込み、 労働力(協力者)を見込んでみよう! そうすると、なんとなくイメージしているゴールへの道筋が明確にイメージできてくるはず。 なんだけど、な

          「得意なこと」&「好きなこと」を見つける過程が愛おしい

          自信はそこにあるよ

          自信。 自分を信じること。 自信とはなんだろう。 どこから来るのだろう。 どうしたら持てるのだろう。 自信とか自己肯定感という言葉、 いまいちピンと来ない、そんな風に思っていました。 クライアントさんの話を聞いているうちに 口をついて出てきたんです。 「自信、そこにありますよ」って。 気付いてあげてくださいね。 認めてあげてくださいね。 あなた自身をぜーんぶ認めてあげてくださいね。 愛しく思ってあげてくださいね。 完璧じゃなくていい。 むしろ、ダメダメなあなたも認

          黒髪とヘアスプレーの片思いな関係からの。

          金曜日!ただの金曜日じゃなくて、今日の夜はスクールディスコ。 朝から、どころか、昨日からワクワクが止まらない。 娘たち、髪を青く染めるってずっとワクワクこの日を待っていました。 青いヘアスプレーは調達済み。早く使ってみたくて私もウズウズ。 さて。学校から帰宅して、おやつ食べて、待ちに待ったお着換え。ヘアメイク。髪の毛をばっちり決めて、汚れ防止でタオルを身体に巻き付けて、シャワールームに入った。さあいよいよ。 青いヘアスプレー缶が開いた。シャー!!!真っ青ー!!!なはずが。

          黒髪とヘアスプレーの片思いな関係からの。

          「話す」 は 「放す」

          話すとね、言葉が言霊となって身体の中から出てくるんだよ。心の中にあるものが内から外に出てきて、客観的に見えるようになるよ。自分を許したりね。 てところから「話す」は「放す」ということですね!親父ギャグ見つけちゃった!と偉大な発見をしたつもりだったけれど、ググると「話す」は「放す」「離す」などとかなりヒットしてきて、この大発見には多くの先人がいたことを知った。 大発見からの急転落下、がっかり&しょんぼりがあったおかげで、この件はずっと心に残るだろう。今日心が踊った言葉。

          コーチングすごいなって思った日

          だんだんと晴れつつある「もやもや」。 とはいえ、まだ掘りたくて、前から受けたかったコーチのコーチングを受けました。90分の有料コーチング。 「今あるもやもやがすっきりすればいいな」それが目指したゴールでした。 90分あるからこそ、あのとき何が起こったか、私の立場から見えたものを安心して丁寧に、丁寧に思い出しながら話しました。コーチはジャッジをしないで、そこにいて、聴いてくれるのだという安心感に包まれながら、ひたすら吐き出すように話しました。 蓋をして忘れようと、感じまいとし

          I’m the boss of me

          朝。目覚めて子供部屋を覗くと、6歳ムスメは既に制服に着替え済みで活動中だった。 ん? もう秋で肌寒くなってきたのに、下着も付けずにペラペラなワンピースをめかし込んでいる👗 なーんてこと! また風邪をひくじゃない!とばかりに「下着を着なさい。」「ワンピースを脱いで、せめてレギンスとTシャツに着替えなさい。」とつい一方的指示を始めたワタシ。そこにムスメが放った一言。 Why? I’m the boss of me!!!なんで?私のボスは私だよ。 やられた。いやね、確か