【クリスマス企画】あとがきにかえて
普段あとがきは文章の後ろにつけるのですが、最終話にエンドロールをつけたので今回は別記事に書かせていただきます。
noteを通じてたくさんの人と交流し、一部の方とは直接会ってお話をする機会に恵まれました。本当にありがとうございます。その感謝の意味を込めて、クリスマスプレゼントを用意させていただきました。
想像していた以上に、多くの方が毎日のようにプレゼントを開けに来てくださいました。中にはFF外の方もいらっしゃいました。とっても嬉しいです。
さらにはコメントをくださった方々も。一部の方は本編内でご紹介ができたのですが、できていない方については、Special Thanksとしてこちらでご紹介させていただきます。
※この記事を書いているのが一週間前なので、それまでにコメントを頂いた方に限ります。ご了承ください。
トップバッターは福島太郎さん。
もはや私が宣伝するまでもないお方。記事を見れば宣伝、会えば宣伝、口を開けば感想文依頼という、宣伝においては神的存在です。コッシー宣伝部長の机の前の神棚にはご尊顔が飾ってあるはずです(妄想)。
(私信:コッシー部長! あのナゾが解けました。「ー」を「―」として検索したからみたいです。ひよこのミスです。失礼しました!)
さて、直近でいえば「ショーパラ2」ですが、ご紹介したいのは、こちらです。
本作は、タイトル通り公務員のたまごへ向けての本です。が、誰もが楽しんで読める作品です。
第1章・第2章は、公務員だけでなく会社員あるあるです。20代の方には是非とも読んでいただきたいですし、30代以降の方は「ですよねぇ~」と思える話です。
第3章は、一歩踏み込んだ公務員ならではの仕事をうかがい知ります。市民からの目線でしか捉えていなかった物事が、役所側から見えるようになります。
そして第4章は実践編をドキュメント仕立てで物語られます。こちらはまさに福島文学です。
この本の構成がまさに福島太郎初心者には最適ではないかと思うのです。
福島さんの出されている本は知っている、でも読んだことはない、という方はこちらから手に取っていただけると、福島ワールドがわかりやすいのではと思っております。
そして、納豆ご飯さん!
納豆さんにはたくさんコメントを頂戴しました。1話ずつ楽しんでくださって本当にありがとうございます。
納豆さんと言えば、椎名ピザさんと夫婦ですまスパメンバーで、いつも明るい笑い声を届けてくれるアイドルですが、書かれる作品の中には湿度の高くひんやりとするお話もあります。
納豆文学を確立したこちらの連作掌編、未見の方は是非ご覧ください。一気読みがオススメです。
様々な登場人物から一つの物語にアプローチする。「藪の中」を想起させ、私は「お裁縫で使う針山に、次々と針を刺していくイメージ。その針を刺した感覚から針山の中を探る」と感想を書かせていただきました。針山の中には果たして何が入っているのか……。
本作は完結となっていますが、今後の納豆文学を楽しみにしています。
さて、お次はShoko(ショウコ)さん。
Shokoさんといえばワイン通で、様々な日本のワインと一緒にめちゃくちゃ美味しそうなお料理をアップしてくださいます。一個も真似できないやつです🐤 そしてその流れでお付き合いのあるnoterさんをオシャレに紹介してくださいます。かっちょいい大人の女性とお見受けしております。
そんなお方の「幻の宴」にご招待されたことがあります(自慢)。
dekoさん、福島太郎さんとともにお招きに預かりました。創作大賞で書いていたお話に合わせたお料理とワインを用意してくださるという粋な計らい。美味しいお料理にお酒、とっても楽しい時間を過ごせました(妄想)。
Shokoさんと出会ってからワインに興味が湧いてきて漫画「神の雫」をちょこっと読んだり、お酒コーナーで日本ワインを眺めたりしています。あまり飲めないので眺めるのが精いっぱいですが、ワインベースのカクテルにはチャレンジしたりしています。
そしてそして、shibakaorukoさん!
shibakaorukoさんといえば、ショートショートの名手。54字、140字、400字と短いお話を一日に何本もアップされています。物語の詰め込み方、文字の切り詰め方、アップ本数とすべてにストイック。職人芸です。
この紹介しようというタイミングで、創作大賞2024にも出されていたことに気づきました。普段から歴史モノ(特に日本と中国)をベースにされることが多いと思っていましたが、こちらは日本の安土桃山時代あたりでしょうか。
以前なら信長・家康と来ると拒否反応を示していた頭が、最近やたらとコテンラジオを聞いているため、歴史を受け入れられるようになりました。時代をさかのぼれば、今とはまったく異なる価値観がベースになっているので、子どもについても女性についても現代の常識が通じない。その中でどこかシニカルな印象を与える全9話です。
お世話になったみなさまに感謝を込めてプレゼントを贈ったつもりが、豪速球のプレゼント返しもいただきました。
そして最大なのは何と言ってもこちら。
1話目には景気よくいぬい探偵を登場させました。それを見たいぬいさんが、本来のスケジュールを繰り下げてくださり、1日でこの作品をあげてくださるというサプライズ返し。寝ようと思っていた時間帯に突然上がり、叫びましたよ。目ぇ覚めますよ。寝れませんでしたよ。翌日仕事なのに。
そこから色々打合せをさせていただき、「ゲスト出演者の生みの親のnoterさん全員からも許可を取」れれば、全話朗読をしていただけることとなりました!
なお打合せ時には、いぬいさんはお話の全容を知りません。お伝えしたのは全体で4万字弱、10歳~90歳の老若男女が出てくる話だということ。というかその概要を聞いて、それでも朗読をしていただけるという漢気に感服いたします。
そして、なんと現段階(記事公開時点)で全員からお許しをいただきました〜🎉 快く応じてくださった皆様、本当にありがとうございます。実際に取り組まれるのは年明け以降のお話となりますので、ゆっくりとお待ちいただければと思います。
今年の12月は楽しすぎてあっという間に過ぎちゃいました。
どうぞ今後ともみなさま仲良くしてくださいね。
ひとまずメリクリ🎄🐤✨