昨年からはじめた映画の記録。これで丸1年分。 本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。 アマゾンプライムは月600円。こうなったら月6本くらいは観たいなと思っています。最近はワンピースを最初から見始めているので、とりあえずのもとは取っている気はしています。心が折れそうなくらい長い。 例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。 どうぞすっ飛ばしてください。
スイート・マイホーム
2023年9月公開の日本映画。齊藤工が監督、原作は2018年に第13回小説現代長編新人賞の神津凛子『スイート・マイホーム』。脚本は倉持裕。アマゾンプライムで視聴。
極寒の地・長野県に住むスポーツインストラクターの清沢賢二は、愛する妻と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入する。“まほうの家”と謳われたその住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。 理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートさせた清沢一家。だが、その温かい幸せは、ある不可解な出来事をきっかけに身の毛立つ恐怖へと転じていく。 差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられる娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ「何か」に戦慄する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者たちの変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。その「家」 には何があるのか、それとも何者かの思惑なのか。 最後に一家が辿り着いた驚愕の真相とは
公式HPより 最新の住宅が舞台。今風の中に昔ながらのホラーテイストのある映画。昔の家は廊下とかトイレとか暗いところがあってお化けが出そうで怖かったなぁと思いますが最近の家は暗いところが無い。そんな中で地下とか天井裏とかそういう暗闇に怖いものがいるという設定。昨今の家は天井裏も綺麗なものですな。 でもホラーはやっぱり明るい時間に見るもんじゃ無いです。外が明るすぎて暗いシーンが全く見えてません。暗いシーンもいいけど、ちょっとは明るい方がいいなぁ。
回廊とデコイ
2023年公開の日本映画。というかなんというか。劇場へ足を運んでいます。
ある男は、果てのない回廊を歩き続けていた、引き留めようとする周囲の人々に、男は歩き続ける理由を言い募るばかり。くしゃみをすると消える男や、タイムトラベル体質を持つ友人、甘いものの誘惑に抗えない永久機関の研究者など、奇妙な人々が連なっていく。
映画ナタリーにあらすじ発見。 監督と演者のまったりトーク付きの上映会へ行きました。映画自体は、私のようなガチ勢は既に観たことのある話。それを大画面でもう一度観れるという会です。 この件に関しては、別記事でダラダラ書いておりますので、気になる方はこちらからどうぞ。
リーグ・オブ・レジェンド
2003年のアメリカ映画。ショーン・コネリーが主演です。アマゾンプライムで視聴。
1899年、ロンドンの中心部にある英国銀行が襲撃される。鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる超近代兵器で武装した謎の一団は、金魂や札束や宝石類には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。そして、アフリカで悠々自適の生活を送っていた伝説の冒険家アラン・クォーターメイン(ショーン・コネリー)のもとに、英国政府の使者が訪れ、世界大戦の勃発を防ぐため、ユニークかつ超人的な能力を持つチームのリーダーになることを依頼する。対岸の火事でないことを身をもって悟ったクォーターメインは、ロンドンへ向かう。秘密会議の席上、軍事情報部のM(リチャード・ロクスバーグ)は、ヨーロッパ国家間のテロ行為の黒幕が“ファントム”であると説明し、間もなくベニスで開かれるヨーロッパ列強による極秘の和平会議の妨害を阻止するよう、クォーターメインに命じる。かくしてクォーターメイン以下、潜水艦ノーチラス号のネモ船長(ナサーラディン・シャー)、透明人間のスキナー(トニー・カラン)、半吸血鬼の美女ミナ(ペータ・ウィルソン)が集まり、“ザ・リーグ”が結成される。さらにロンドンでドリアン・グレイ(スチュアート・タウンゼント)、“ファントム”の兵士として潜入捜査していたアメリカの諜報員トム・ソーヤー(シェーン・ウエスト)、パリに潜伏していたジキル&ハイド(ジェイソン・フレミング)を仲間に加え、7人チームとなった“ザ・リーグ”は、“ファントム”の野望を拒むためノーチラス号でベニスへと向かう……。
映画.comより あらすじの通りですが、スーパーヒーローたちが集って戦う話です。まあこれはこれで良いのかもしれないけど、スーパーな人は一人だからこそ光るのではと思ってしまう。こう何人も出てくると最強のホコとタテのようなことが起こりそうで、結果作者の都合で強引に決着をつける気がしていて、個人的にはあまり好きじゃないんだなぁと感じながら観る。まあ、楽しめば良いのでしょう。
砂上の法廷
2016年のアメリカ映画。キアヌ・リーヴスが主演です。何気に12歳以下はご注意マークがついてた。そうなんだ。アレのことかしら? アマゾンプライムで視聴。
キアヌ・リーブスが真実を追い求める弁護士を熱演した法廷ミステリードラマ。莫大な資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子が容疑者として逮捕された。少年は完全黙秘を続け、敏腕弁護士ラムゼイが少年の弁護を引き受けることに。法廷でも何も語らない少年をよそに、多くの証人たちが少年の有罪を裏付ける証言を重ねていく。やがてラムゼイが、証言のわずかなほころびから証人たちの嘘を見破ると、裁判の流れが変わりはじめる。そんな矢先、少年がついに沈黙を破り、驚くべき告白をする。リーブスが正義感あふれる弁護士ラムゼイに扮し、少年の母親役をレニー・ゼルウィガーがミステリアスに演じた。監督は、前作「フローズン・リバー」がアカデミー賞のオリジナル脚本賞ほか2部門にノミネートされた実績を持つコートニー・ハント。脚本は「悪魔を憐れむ歌」のニコラス・カザン。
映画.comより 法廷ミステリー。真実かどうかというより、法廷での流れ(陪審員の心象)がどうなるかが重要ですよね。法廷って。 キーになる男の子の頭の良さに、成程、となる。うまくピースが散りばめられていて、終盤に行くにつれ、なんとなく怪しいと思っていた人物が思いもしなかった展開となる。描き方が秀逸な作品。あとキアヌはかっこいい。
忍びの国
2017年の日本映画。アマゾンプライムで視聴。主演が大野智。
「のぼうの城」「村上海賊の娘」の和田竜が、戦国時代に伊賀忍者と織田信長軍との間に起こった天正伊賀の乱を題材にした同名小説を、「嵐」の大野智主演、「予告犯」「殿、利息でござる!」の中村義洋監督のメガホンにより映画化。天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が攻め入ることができなかったただひとつの国、伊賀の国。人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありながら、怠け者の性分で、普段は女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する。主人公の無門役を時代劇映画初主演となる大野が演じ、妻のお国役の石原さとみのほか、伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李らが顔を揃える。ナレーションを山崎努が務める。
映画.comより 見出してから思い出しました。以前観たなこれ。 以前観た時はちょっと忍びの人たちの感覚がわからなかったけど、今回見た時はちょっとわかるようになった。虎狼であり人間ではない。共感は出来ないけど分かったことに自分の成長を感じる。そんなことあるかよ、と現代人の感覚では思ってしまうけど、忍者の話では結構描かれている非人情性。史実はそうだったのかもなぁと思う。 きっとあれだ。人生最初に出会う忍者の話が忍たま乱太郎だから、それが無意識のうちにベースになっていて、非人情というのがなかなか受け入れられなかったのだ、と甥っ子と忍たまを観ながら思いました。
65 シックスティ・ファイブ
2023年のアメリカ映画。アマゾンプライムで視聴。
アダム・ドライバーが主演を務め、巨大隕石が衝突する直前の6500万年前の地球に不時着した男の運命を描いたSFサバイバルスリラー。 長期探査ミッション中の宇宙船が、小惑星帯と衝突して墜落した。乗組員のほとんどが命を落とし、船体は破壊され航行不能となってしまう。生き残った男ミルズは、どこかに切り離されたはずの脱出船を見つけ出すべく未知の惑星を探索する中で、コアという少女を発見する。実は2人がいるのは6500年前の地球で、恐竜を絶滅させた巨大隕石の衝突まであとわずかだった。
映画.comより SFアクション、といったところでしょうか。他の惑星に住む人間的な人が宇宙船で飛行中に6500年前の地球に不時着してそこから脱出する話。らしいですが、要るか?その設定。まあ恐竜を出したいという理由でつくられた設定だろうなと思うけど昔の地球でなくとも、他の惑星でなくともよかったのでは……とか細かいところが気になる。まあアクションSFアドベンチャーとしてポップコーン片手にハラハラワクワク楽しく観る映画です。
シン・仮面ライダー
2023年公開の日本映画。監督は庵野秀明。「シン」シリーズ2つ目。アマゾンプライムで視聴。
1971年放送開始の特撮テレビドラマ「仮面ライダー」を、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「シン・ゴジラ」の庵野秀明が監督・脚本を手がけて新たに映画化。 主人公・本郷猛/仮面ライダー役に「宮本から君へ」の池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子役に「賭ケグルイ」シリーズの浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号役に「ハケンアニメ!」の柄本佑を迎え、新たなオリジナル作品として描き出す。 ルリ子の兄・緑川イチローを森山未來、父・緑川弘博士を塚本晋也、秘密結社SHOCKERの上級構成員・ハチオーグを西野七瀬、同じくSHOCKER上級構成員のコウモリオーグを手塚とおるがそれぞれ演じる。テレビアニメ「ヨルムンガンド」「天元突破グレンラガン」などで知られる作曲家・岩崎琢が音楽を担当。
映画.comより ん?ん?ん?どした?どした? というのが素直な感想。演技も白々しく、設定開示は説明的、ストーリー展開もまあうん、はい。という感じです。CGもちょっとなぁ。俳優さんは良いとこ使っているので低予算とは思えないのだけど、監督の名前で期待してみると残念な気持ちになる。まあ最後にスッキリしないのは諦めてましたが。 困った時は岡田斗司夫先生。動画を参考にしたところ、原作石ノ森章太郎に忠実な設定で作られているとのこと。音楽は初代テレビシリーズの時のだと思うし、そういうとこへのリスペクトがあるわけだ。でも残念ながら原作も初代テレビシリーズも観てないので、この話だけの評価では派手さに欠けて物足りなさを感じてしまう。ちゃんと観た仮面ライダーシリーズはブラックサンだけなのよね。あちらの方が面白かったなぁ。
アンチ・ライフ
2020年のカナダの映画らしい。アマゾンプライムで視聴。主演はブルース・ウィリスです。
宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いをブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー。西暦2242年。謎のウィルスの流行によって地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた5000人の富裕層がニューアースへと避難を開始する。元軍人や現役兵士たちが管理する宇宙船にどうにか潜り込んだノアは、元軍人クレイの下で働くことに。やがて船内で殺人事件が発生するが、その現場はどう見ても人間の手によるものではなかった。正体不明の恐ろしい生命体と、人類存亡をかけて死闘を繰り広げるクレイたちだったが……。ウィリスがクレイを演じ、「ミスト」のトーマス・ジェーンが共演。監督は「PANDEMIC パンデミック」のジョン・スーツ。
映画.comより THE B級映画。最初の設定の説明が無さすぎてまずわからず。思わずネットで調べてから続きを観る。SF設定も昭和レトロなSF。色々な設定が甘すぎて、戦闘シーンも「アレが〇でソレが×なの?」といった疑問がわく。まあこれもまた楽しく観れればそれで良いのかもしれません。 ブルース・ウィリスは2022年に俳優を引退されているのでそのちょっと前の映画ですね。
きさらぎ駅
2022年の日本映画。アマゾンプライムで視聴。
インターネット掲示板「2ちゃんねる」発の都市伝説をもとに、一人称視点の映像を交えながら描いたホラー映画。2004年、「はすみ」と名乗る女性が、この世に存在しない「きさらぎ駅」にたどり着いた体験をネット掲示板にリアルタイムで投稿していたが、突然書き込みが止まったことで様々な憶測を呼び、現代版「神隠し」として話題となった。それから十数年後。大学で民俗学を学んでいる堤春奈は、「きさらぎ駅」を卒業論文の題材に選ぶ。投稿者「はすみ」の正体が葉山純子という女性だと突き止めた春奈は、調査の末にようやく彼女と連絡を取ることに成功するが……。主人公・春奈を映画「凪待ち」やNetflixドラマ「全裸監督」の恒松祐里が演じ、映画初主演を飾った。物語の鍵を握る葉山純子を「キューティーハニー」の佐藤江梨子が演じ、「ポプラの秋」の本田望結が共演。監督は、同じくネット発の都市伝説を題材にした「真・鮫島事件」の永江二朗。
映画.comより 2ちゃんねるで実際に書き込みがあり、話題となったらしいです。知らなかった。そこまで予算もかかっていないにも関わらずジトっとした怖さの日本らしいホラー。こういう人智を越えたものを受け入れるジャパンな感じは好きです。 ストーリーは前半と後半で大きく分かれていますが、後半の展開は面白くて元の都市伝説をもとにきちんと膨らませていて好印象。 ただそもそもホラー苦手なんですよね。たまに観たくなるけど、夜に観るものじゃない。。。