ぼくのからだのはなし
皆さんお元気ですか?
僕は今は元気です。
でも、昔は元気じゃない時の方が多かったのです。
生まれつき、僕は身体がとても弱い体質でした。
虚弱体質っていうんですかね、それでした。
小さい頃は毎日のように病院で点滴に繋がれていました。そうしないと僕は栄養を供給できなかったのです。さらに、薬もたくさん飲みました。
当時幼稚園生だった僕は、もちろん薬が苦手でした。粉薬って多くの人が苦手だと思いますが、それを毎日のように飲んでいました。
そのうち小学生になりました。それでも身体は弱いままです。
すぐに風邪を引くし、薬の数は全く減りません。給食後にこっそり薬を飲むのは当たり前の日常でした。
身体が弱い僕はよく学校や塾を休みました。それを理解してくれる大人もいれば、理解してくれない大人もいました。根性がなんとか、とかやる気がなんとか、とか甘えるな云々、とかなんかいろいろ吠えていた気がします。でも僕は悪いことをしているわけでも、やる気がないわけでもないんです。身体は自分の思い通りにはならないんですから。
中学生になると、1日に飲む薬が20錠になりました。今思うとすごい数ですね。これを約6年続けました。20錠を365日、それを6年ですからざっと45000錠くらい飲んでいるわけですよ。もう僕の身体って水と薬でできてるんじゃないかって思いませんか?物心ついた時からずっと薬を飲んでいるので実際そうなっていてもおかしくないですね!
こんなわけで、親に金銭的な負担をかけつつ、自分には精神的な負担をかけつつ、身体の負担を軽減してきたわけですが、今でも薬は飲んでいます。
特に今飲んでいる薬は副作用が強くて、身体の内面にも、外面にも影響を及ぼしています。なので、僕がこの世で3番目くらいに嫌いな採血は毎月欠かせませんし、目に見える副作用もいろいろ工夫して軽減しています。
そんな現在の投薬ですが、今日で1クールが終了します。つまり投薬を一時的に休止するのです。久しぶりに薬のない日々が始まります。
でもこの休止は強い副作用の為であって、完治したからというわけではないのです。飲まなくていい、のではなく、少なくとも僕は数か月の間薬を飲むことができないのです。
正直不安です、薬を辞めた途端にまた何かしらが起きてしまわないか心配です。それでも、しょうがないんです。そういう身体に生まれてしまったので向き合うしかないんです。
インフルエンザの予防接種をしても毎年インフルエンザにかかってしまうこの身体に生まれてしまったのですから。
今年はインフルエンザにならないといいなぁ~。
以上拙文失礼しました。
よもぎぃ@
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