IT転職で資格は武器になるか?
資格をたくさん持っていたら、転職なんて簡単だろうなぁ~って思ったことはないですか?難しい試験をたくさん取得していれば、アピールしやすそうです。
でも、「資格を持っていても意味がない」という人もいます。資格を持っていても、実務はこなせないのも事実です。
私の経験から、資格の有無により、転職活動が有利になるかをお話ししたいと思います。
転職したときの私の状況
まず、私が持っている資格は
応用情報技術者
情報セキュリティマネジメント
IT資格は以上の2つです。業界歴は6年くらいです。
なんか、今一つですよね。(笑)
実務はサーバーのメンテナンスがメイン、構築は携わっていませんでした。ファイアウォールの設定やサーバーバックアップの設定など、手順書通りこなすような業務でした。
結論
資格は武器になるか?
結論:その人の状況による
です。
中途半端な回答でごめんなさい。
というのも、大学卒業したての新卒が基本情報技術者を持っていたら、「素質があるかも」と思いますよね。
一方、35歳の人が持っていても、それほどアピールにならないと思います。
IPA試験で言えば高度試験に合格していない限り、年齢・経験などの状況により武器になるかどうかが、かわってきます。
資格はなくても、豊富な経験があれば十分なアピールになりますし、採用する側も、入社後にどんな業務を任せるかイメージがしやすいので内定にぐっと近づきます。
経験が大事ですが、資格もある程度、武器になるのも事実です。私のように業務で、上流工程に携わっていない場合、アピールになりました。
28歳で応用情報技術者試験に合格して、転職活動を始めました。書類応募しても「スキル不足」という理由で、書類選考から落ちることが多かったです。
でも、「20代で応用情報技術者試験に合格しているので、今後、成長が見込めるかもしれない」と面接をしてくれた企業もありました。
まあ、その企業は面接で落ちましたが(笑)
企業の基準によりますが、年齢と経験、持っている資格によって面接をしてくる企業があります。
私が感じたのは上流工程の業務を行っている場合、無理に資格を取る必要はないと思います。その経験をうまくまとめて、アピールできるように準備すれば転職活動を有効に進めることができると思います。
逆に業務内容はアピールできないと感じている場合、資格は武器になります。継続して努力できることが伝わります。
ただ、自分ではアピール材料はないと感じていても、十分アピール材料になる可能性があります。
その時は転職エージェントに相談してみましょう。面接官に届く、アピールポイントを提案してくれます。
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まとめ
資格は武器なりますが、年齢や経験によります。
入門的な資格なら、若い方は有効です。ただ、年齢を重ねてくると資格はそれほど重要ではなく、経験で判断されます。
IT業界は人手不足が続いているため、多少のスキル不足でも社員を増やしたい企業が多いです。そこで、一度思い切って転職活動してみると、縁がある企業があると思います。
ご参考にしてみてください。