何かが起こった時に扶突の解決法がある。
対処療法と原因療法である。
この起こった事が組織の歪みによって起こった事か分析も必要である。
単純に起こった問題を引き起こした人の問題であれば、
この人を指導していく。もしくは担当を変えれば良い。
しかしこれが歪みだとするとそうではいけない。
これには原因療法が必要である。
その時にはシステムを変えていく。
これしかないのだが、経営者はそれが分からず、対処療法をやってしまう。
その結果、時間軸をずらすと同じ問題が起こる事がある。
とはいえ、こんな事に気付くのであれば、原因療法をやれるのだが、
そうはなってはいないから同じ事の繰り返しである。
ここに気付けるかでその組織はかなり変わるのだが、
エンドレスでやり続けている。
こんな組織が多いのも実情なのだと思う。