友人が言った。 「俺、ドラマ見てプレゼンの喋り方勉強したりモチベ上げてんねん」
2人で話している時に、友人が言った言葉です。
彼曰く、特に小栗旬さんに影響を受けているとのこと。
「なんで?」
僕が訊くと、彼が興味のあるテーマを扱ったドラマには、
小栗旬さんが出演していることが多く、プレゼンシーンや、先方を
説得するシーンがあるからだそうです。
そして、「俺、小栗旬の芝居好きやわ」
そう付け加えた。
初めて、自分の目指した職業がこんな形で友人に役立っているとは
思いもよらなかった。
初めて、自分がやっている俳優という職業が
社会と繋がっていると実感した瞬間でした。
僕の中の社会的意義 happy birthday
「俳優」という職業は、だいぶヘンテコな職業です。
これはだいぶ主観なので、悪しからず。
自分で名乗れてしまう職業。(え?)
遊びの延長のような職業。(なんそれ?)
生真面目すぎると痛い目に合う職業。(うそだろ?)
多くの人が作った土台に乗っかる職業。(なにしとん?)
人前に立つ職業。(よおやるわ)
人間を表現する職業(なんかむずそうやな)
そう見えればいい職業。(は?)
細かい職業。(頭痛い)
二律背反が成立する職業。(??)
間違い、足りない、から作っていく職業(どゆこと?)
意味わかりませんよね。
自分で書いていても、よくわからなくなってきて
ツッコミをつけたしてしまいました。
でも、これら全て、僕が実感していることです。
やっていることは、シンプルで、セリフを覚えてしゃべるということ。
でも、それが難しい。(個人的な感想は置いといて)
何が言いたいか。というと
僕の職業に意義を持たせてくれたのは、
近くにいた人だったということです。
時代の変化と共に、働き方の変化や職業がなくなる可能性、
転職が当たり前になった。
AIが発展して、この先どうなるのだろう。
僕も不安です。
でもそんな時代に、訳の分からない職業に対して
何か気付きのヒントをくれたのは
「今」自分が持っているもの
「今」自分が繋がっている人
でした。
思い出してみたり、連絡だけでもしてみると
面白いことが起こるかもしれません。
棚ぼた、最高です!笑
意外な所に、意外なものが転がっていたよ。
というお話でした。
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