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Who Has This Tail?

まだ自分で本を読むことができない、幼児向けの絵本で、ノンフィクションのものは多くありません。小さい頃から物語の本より、図鑑を眺めるのが好きな子はもちろんいますが、ストーリータイムには向かないのです

本書は色々な動物のしっぽにズームアップして、どんな動物かあてる、という仕組みの本で、比較的読み聞かせに向いた本です。この手の本も、やはり多くの読者はただただ当てるだけではつまらないのですよね。やはり物語の始まりがあり、中間があり、終わりがありというというふうでないと落ち着かないというのか。その辺はとてもいい本だと思います。

私はドドラー(2-3歳)プリスクーラー(4−5)向けのストーリータイムで読みました。テキストは短くてシンプルなのでトドラーでも大丈夫ですが、肝心の動物を当てるという点では、出てくる動物がこの歳の子供にはマニアックかなと思います。今夏休みで小学校低学年の子も結構いるので、その子達が喜んで答えてくれました。

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