短歌3(1/16)
髪深く切り過ぎてても花冠載せてる君に見えないだけで
手放した人に生きてと言えなくてただその道が光降るよう
たくさんを欲しがることは禁止です母の教えを楽々破る
落書きどこへ行ったろう君にした僕のしるし何人目の君
パキラの芽と目が合ったこのパキラうちのだんなさんが好きなの
最後まで立ってた君が女王だよ彼氏はクマに入れて燃やそう
美術科の授業で習う一子相伝ばれない夫の殺害方法
ただひとり誰かのものになりたかった幼稚園の帰りのバスから
水底の白蛇姫のみ知りたもう長屋生まれの少年の轍
君の瞼黒いみずうみオショロコマが深く浅く古代の瞳で
ひとりごと あ、と待合室その大きさ空気に朱を落としたみたい
私の色は銀色チタンステンレス アレルギー発症恐るるなかれ
大雪止まないなら街中から溢れ出して君がきゃあと叫ぶ
イヤホン爆音なれどともすると空白がくるお慕いしてます
○何かひとこと書こうと思った。noteわかってないので勉強します。ツイッタ短歌アカウントとかあった方がいいのだろうか色々考えてる。よろしくお願いします。
写真は自分のを使っています。
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