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酒部朔
2022年9月20日 03:55
(どんなに眠らなくても)油絵を描いていた100号の自画像だった部屋の何処かから紛れ込んだ蝿がうざくて汗をかいていた夏の間に描かなければならなかった裸に近いワンピースで私を描いた(死にはしない)バイトをしていたファミリーレストランだったグレーの口紅を塗り髪を短く切り揃えて汗をかいていた新人に仕事を教えなければならなかった制服はいつも油で汚れていた(季節というものは