リスタート原付ライフ①
カブに始まりカブに終わる。
という言葉があるようですが、まるで幕引きを予言するかのように手元にカブ(正確にはカブ系の某車種)がやってきました。いや、自分の原付ライフってカブに始まってないんですけどね。
でも、自分にとって「これが最後の原付かな?」っていう予感というか運命を感じたりします。いろんな二輪、四輪と所有してきましたが、車体との出会いは縁なしでは語れませんからね。まだまだ新たな出会いがあるかも?しれませんが、今はそんな気持ちで向き合ってます。
*自分の手元に来た経緯&公道復帰作業については別で書こうと思います。
カブ公道復帰の理由
住居環境の変化により、原付にとって不都合な幹線道路から離れた生活になったためです。走行が禁止されているわけではありませんが、流れが速い道路はリスクが高いため(追い越してもらえば良い。という単純な話ではないんですよ)以前の住居ではなかなか原付に乗る気になれませんでした。
車とぶつかるとすごく痛いですしね(体験者)
気付いたら初めてのカブ
自動遠心クラッチ&ロータリーミッション。
これは間違いなくホンダの大発明なのです・・・が、リターン式&手動クラッチに慣れ親しんだ自分には少し慣れが要りました。ギヤがあって操作をしているのに、左手はお休みという不思議な感覚です。おまけでニーグリップも無いです。ファーストコンタクトは前途多難か・・・?とりあえず交通量が少ない場所で練習しましょ・・・。
ひとたび慣れれば・・・
スクーター感覚のスロットルワークで発進し、自分のタイミングでポンポンと変速を進めて走っていきます。ロータリーミッションも1速スタート→直線で4速→そのまま停車→ペダル二回操作(N→1)でまた発進。という乗り方ならあまりギヤポジションに悩まず走れます。
ただし、それ以外のシチュエーションは常にあるので、「今は何速に入っているのか?」注意しないといけませんね。ウイリー事件みたいになりますから(笑)
カブサウンド!
小難しい話は置いといて、何と言ってもこの音!このビート感!
遥か昔から新聞配達に郵便に出前に、色んな場所で聞いてきたこの音・・・。
ちょっとした癒しサウンドですよコレ。ASMRです(笑) 普通の空冷4ストロークエンジンですが、とにかくビート感が心地良いんです。
色々と触ったり乗ったりしてきたつもりでしたが・・・こんな感覚は初めてでした。刷り込みというやつでしょうか?ハマってしまう人がいるのもなんか分かる気がしました。
そんなこんなでカブが自分の日常に仲間入りしました。
今日も伝統のサウンドと共に街を駆け抜ける。
(②に続くか未定です)