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【今日ビア】スタウト好きに激推し!Põhjala(プラヤ)/Cocobänger(ココバンカー)

 今日ビア二発目からめちゃくちゃ好きなビア紹介してしまうので、
字数が勿体ないので時候の挨拶を省きます。かしこかしこ。

早速ですが今日のビアはこちらです。

商品名: プヤラ ココバンガー 330ml
商品説明:Cocobänger- Imperial Stout with Coffee and Coconut-A banging Imperial stout brewed with coconut and a Caturra coffee from Costa Rica.
alc. 12.5%  IBU 40※ 
エストニアビール / Estonia Beer
インペリアルスタウト/ 
ココナッツとコスタリカ産カトゥーラ珈琲豆を使用した、濃厚でフレーバー溢れる素晴らしい味わいです。
泡は非常にクリーミーで、チョコレートのフレーバーにプラムやブラックベリーの特徴を備え、デザートから肉料理まで合わせられます。
 -(すがや魅惑の麦酒 さんより引用 )
※ 補足:IBU 苦味度数 日本の大手ビール会社はIBU20ほど(個人間や体調で変動あり)

   バルト三国よりエストニアのブリュワリー「Põhjala(プラヤ)」のインペリアルスタウトです。まず初見では正しく発音できないですよね。ちなみにエストニアはドイツやフィンランドの影響を受けた「エストニア語」を公用語としています。「Põhjala(プラヤ)」とはエストニア語で「北の領域」という単語。日本で言う所の「極東(far east)」みたいな感じでしょうか。


 読み方はさておき今回のビアスタイルは「インペリアルスタウト」
ビールとは少し縁遠い方に簡単に説明すると「度数がかなり高く濃厚な黒ビール」です。もともとはイギリスから生まれたスタウト(ギネスなど。ざっくり黒ビール)を源流としたビール。ビールは意外と(?)繊細で現在のように輸送技術が高くなかった時代に販路を拡大することは非常に難儀でした。ロシア帝国(Russian Empire)やバルト諸国に向け輸送を試みるのですが、緯度が高く輸送中凍ってしまう。どうすればちゃんと輸送できるか。その悩みを解消した答えが「度数馬鹿高くして濃くしたら凍らない!」でした。思いきっった、言ってしまえば乱暴な発想が、今日に続く「インペリアルスタウト」の走りとなっています。

※ビールの由来は諸説あります。

 さて、「能書きはいいんだ」と中尾彬に苦言と呈される前にビールのレビューに参ります。(「能書きはいいんだ、飲めばわかる」って良いですよね。世の真理の一つだと思います。)

客観的な商品説明と個人的な感覚を混ぜてお伝えさせていただくと、

ココナッツとコスタリカ産カトゥーラ珈琲豆を使用した、濃厚でフレーバー溢れる素晴らしい味わいです。
泡は非常にクリーミーで、チョコレートのフレーバーにプラムやブラックベリーの特徴を備え、デザートから肉料理まで合わせられます。

 私の味覚からすると、当たり前ですがまずメチャクチャ美味いです。度数が高いビール特有の鼻の奥がくすずったくなる感じはありますがそれよりも強いナッツ感。ココナッツを使用と書いてますが個人的にはヘーゼルナッツっぽい味がします。ただただ苦い・濃いではなく飲んだあとにちょっと甘みも感じるような後味で、度数を高い事を忘れずっと飲んでしまえそうな雰囲気さえあります。

 一般的にインペリアルスタウトの味を表現するときは「ナッツ」「チョコレート」「コーヒー」「ココア」のどれかっぽいって言うんですが、後味で言うとココアっぽいような印象があります。(主観ですが。)

 贅沢にバニラアイスに少しかけてアフォガードにするのも非常に良いなと思うのですが、1本1000円弱なのでちょっと庶民感覚では気が引けます。今日は贅沢したい、どうしても贅沢しないといけない日にはCocobängerのアフォガード、素敵だなと思います。Häagen-Dazsのマカダミアとか凄い合いそう。


ちなみに(能書き)ですが、入っているコーヒーの原産地コスタリカですが、コーヒー豆に対する法律が厳しい国で低品質の豆は栽培禁止。高品質とされているアラビカ種のみが栽培可能なユニークな国です。(たぶん世界唯一だと思います。)

能書きはいいんだ、飲めばわかる。
それではまた。

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