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『Far Yeast Brewing』のビジョンが素敵だった話

こんにちは!
非常にご無沙汰をしております。

Instagramの方ではたびたび投稿をしているのですが、
noteとなると腰が重く久々の投稿となってしまいました、、

Instagramの方では投稿をさせていただいたのですが、
Far yeast Brwing 」というブリュワリーさん、ご存知でしょうか!
今回はそちらにちなんだpostとなります。

ビール好きの皆様の中ではご存知の方も多いかと思うのですが簡単にご説明を。

Far yeast Brwing は東京渋谷に本社を構えるクラフトビール メーカーです。
「東京ブロンド」「馨和 KAGUA」といったビールを中心に展開をしていらっしゃいます。
山梨に醸造拠点を構えておりコロナ禍で山梨を応援しようと地元農家と協力して特産の桃を使ったHazy palealeを作るなど非常にハートフルな皆様です。

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クラフトビールの完成度の高さはさることながら、
個人的に気に入っていることがあり今回のタイトルの話になります。

いわゆるビジョン(企業理念)にとなるのですが、
Far yeast Brwing さんは同社の理念を"Democratizing Beer"(ビールの民主化)と掲げられています。

"Democratizing Beer"
ビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す
ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。
1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。

私自身も巨大アイドルグループに対してのインディーズバンドのような、
コンビニご飯に対してのお袋の味のような、画一化しきれない中の素晴らしさ、多様性がクラフトビールの良さなんだと感じており、「よくぞ文字にしていただいた…!」と強い共感と感銘を受けました。

「巨人」に対しての「パ・リーグ」だとわかりづらい喩えをしてしまったことを強く恥じ入ります。。

もちろん「アイドルグループ」だって「コンビニご飯」だって「巨人」だって、どれをとっても素晴らしいですし皆等しく尊く素敵だと思います。結局は何を選ぶかは当人の価値観でしかないのですが、Far yeast Brwingのビジョンは非常に頷けるものがありました。

 話は変わるようで近い話。
藤野 英人さんという投資家の方が好きでたまに講演に行くのですが、「消費も結局のところ応援」という話を頻繁されていて多様性の話と近いなと感じました。

消費は応援。なくなって欲しくないところ、長く続いて欲しいと願うところにお金を使う。コロナ禍に入った頃からみなさんの中にも意識してどこで買うかを大切にされた方も少なくないのではないでしょうか。

人それぞれが好きなブランドやモノを見つけてそこのものを買う、ただ単純にそれだけで多様性のある未来につながるのではないでしょうか。

すこし壮大な話になってしまいましたが、クラフトビールって良いなあと改めて感じた話でした!

それではまた!



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