『Beep21』内藤寛のDeepな〇〇 ─第5回　ゲームの面白さにハードの性能は影響しない─

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皆さんこんにちは。
へっぽこプログラマーの内藤寬です。

　今回のこのコラムのマクラ部分ですが、何も思い浮かばないので、ChatGPTに考えてもらったところ、見事に僕の考えを文章にしてくれました(嘘)！以下がその文章ですので、ご覧ください。

　最近、ゲーム市場は急速に変化しています。特に、モバイルゲームが大きな注目を集め、スマートフォンを持つ人々によって、どこでも手軽に楽しめるようになってきました。また、VR技術の進歩により、より没入感のあるゲーム体験を提供することができるようになっています。

　私自身も、最近はスマートフォンを使って、電車の中や休憩時間に手軽にプレイできるモバイルゲームにハマっています。その中でも、特にドット絵のキャラクターたちが繰り広げるシミュレーションゲームには、やみつきになっています。

　また、注目しているタイトルとしては、最近発売された「○○」というゲームがあります。このゲームは、美しいグラフィックと緻密な世界観が特徴で、ストーリーも面白く、一気にクリアしてしまいました。

　今後の予定としては、最新のテレビゲーム機を購入して、さまざまなタイトルをプレイしてみたいと思っています。また、ゲーム業界に注目していることとしては、スマートフォンゲームでもVR技術を活用する試みが増えてきていることがあります。このような新しい取り組みにも期待しています。

なんだかなぁという部分もありますが、やはりChatGPTって怖こわいですね...。

というわけでコラム第五回スタートです！

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『ゲームの面白さにハードの性能は影響しない』

これは昔から僕が思う理念です。

　ファミコンのゲームで今遊んでも面白いものは沢山たくさんあります。もちろん高性能なハードでなければ実現できない表現もありますが、ただ無駄むだにその性能を使うのではなく、その労力を面白さに向けて欲しいと思うのです。ハードの性能が低ければ低いほど、過剰な演出に頼たよることが出来なくなり、クリエイターの技量が試されるのです。

　ドリームキャストのコントローラーには、ビジュアルメモリ（VM)という記憶媒体が装着できました。しかしVMはゲームデータをセーブする単なるメモリーでは無く、CPUや小さな液晶が搭載された立派なコンピューターでした。

©SEGA   ドリームキャスト (1998年11月27日発売 / 29,800円 ※当時)

©SEGA   ビジュアルメモリはLCD（液晶画面）を標準装備したPDA（携帯情報端末）型メモリーカード。ドリームキャスト周辺機器の各種コントローラのソケットに挿すことができ、データを保存したり、手元で液晶画面を確認・管理できるパーソナルビューアーとしても使用できた。そして、単独で携帯型液晶ゲーム機としても遊ぶことができた。※1個2,500円(当時)

©SEGA  ビジュアルメモリ同士を接続することで簡単にデータ交換もできた。

当時「クライマックス・ランダーズ」をドリームキャストで開発していたのですが、僕は高性能なドリキャスではなく、このチープなVMに興味深々でした。