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『Beep21』・今からプレイする人へ見どころとポイントを解説「夢見館の物語」当時の制作者が語る秘話 -後編- 書き手 : 鈴木幸一
メガドライブやメガCDタイトルが
60本以上も収録されて10月27日に
発売されるメガドライブミニ2。
▼メガドライブミニ2の最新情報はこちらから!
続々と公開されるタイトルラインナップの中で、
今回やはり注目を集めているのが
初代メガドライブミニには
入っていなかったメガCDのタイトル群。
その中でも「夢見館の物語」は
1993年末に発売され、
「バーチャルシネマ」シリーズの
一角として大きな話題をまきました。
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当時ほとんど開発サイドの情報が
世に出なかった「夢見館の物語」について
開発者の鈴木幸一氏が明かしてきた
数々の新事実は反響も大きかったですが
いよいよこの話もフィナーレです。
▼最初はメガCDではなくスーパーファミコンCD-ROM(いわゆるコードネーム:プレイステーション)用に作られていたという衝撃の事実が初公開された「前編」
▼当時の制作者のメモなどとともに、その開発過程が明かされた「中編」
そして今回いよいよ最後の「後編」では
これからプレイする人に向けて
見どころやポイントを鈴木幸一氏が
解説していきます。
当時の企画ノートや検討されていた
続編の企画書など、またもや本邦初公開の
内容はまさに必見です!
ぜひ最後まで読み通して、
メガドライブミニ2の発売後
「夢見館の物語」を堪能してください。
※本記事はこちらから読むことができます。メガドライブミニ2についての話題が凝縮された『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号はここでしか読めない当時の開発秘話が満載!メガドライブミニ2関連記事をすべてご覧いただけますのでどうぞお見逃しなく!
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書き手紹介
鈴木幸一(すずき こういち) : 1972年生まれ
1989年「38万キロの虚空」 (PC98/X68000/TOWNS)
株式会社システムサコム
脚本、演出、シナリオスクリプト担当
1990年「闇の血族」(X68000/TOWNS)
株式会社システムサコム
企画、原作、脚本、ゲームデザイン、シナリオスクリプト担当
1992年「パワーシンガー」(PC98)
株式会社システムサコム
シナリオ設定、脚本、シナリオスクリプト担当
1993年「闇の血族~遥かなる記憶~」(PCエンジン)
株式会社ナグザット
原作、脚本担当
1993年「夢見館の物語」(メガCD)
株式会社セガ・エンタープライゼス(※当時)
企画、原作、脚本、ゲームデザイン、シナリオスクリプト担当
30年近く経った今から「夢見館の物語」をプレイする人に向けて
今回メガドライブミニ2で、初めて「夢見館の物語」をプレイしていただく、という方も実は多いのではないでしょうか。夢見館については、これまで雑誌記事などの情報が少なかったとも聞きますので、30年越しにちょっとだけ見どころをご紹介させてください。
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『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号
伝説のゲーム誌『Beep』が2021年に21世紀仕様になって帰ってきた! 『Beep21』は他では読めない独自取材記事と当時の関係者による…
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21世紀に奇跡の復活を遂げた『Beep21』の2021年〜2022年の記事すべてを一気に読める超お得なパックがこちらです!『Beep21』…
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