「日本の巨大ロボット群像」展によせて(後編)
電暦拾遺、三回目となります。
前回は、『日本の巨大ロボット群像』展にちょこっと展示されているバーチャロンについて紹介しつつ、そこから開発時のコンセプト彫琢の一端に話を繋いでみました(※1)。
※本記事はこちらから見ることができます(※下の「2024年間購読版」はかなりお得でオススメです)
◆「2024年間購読版」にはサブスク版にはない特典の付録も用意していますのでぜひどうぞ!
東京でも開催が決定した「日本の巨大ロボット群像」展
本展、先日告知もありましたが、12月21日から東京でも開催されることが決まっています。会場は池袋のサンシャインシティとのことです。首都圏にお住まいの皆様、この機会に是非とも。
さて、今回はこの『日本の巨大ロボット群像』展で展示されていたパネルの内容ついて深掘りしてみようと思っています(※2)。まずは、以下に引用をば。
我ながらちょっとニッチな内容。会場の他のロボロボした展示から浮いているような印象……というか、かなり自覚もあります。が、一方で、このパネルが会場出口の近くに置かれていることについては結構納得していたりもします。その辺については後ほどお話するとして、まずは解説させていただきます。
「自分」と「自機」との距離感
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?