見出し画像

緑の虫と、のっぺらぼう人間

2022.2.4(金曜日) nightmare

夢見が悪い。

昨日もそうだったのだが、今朝もそうだった。
嫌な夢が続く。
昨日の夢は、『家中に緑色の虫が天井に湧いてきて、そいつが糞をするもんだから天井から糞が落ちてきて床は糞だらけになる。時々その虫自体も私の頭や肩に落ちてきて気持ち悪い。この虫はどこからきたのかさっぱりわからず、ただ外はずっと雨が続いていて部屋の中には湿気がある。その湿気が原因なのかも…と思いながら途方に暮れて窓の外を見ると、モデルのようなスタイルの良い男性が雨の中で傘もささず、上下ぴっちりとした革製の服を着て革靴を履いてコツコツという靴音を響かせながらこっちに向かって歩いてくる途中だった。その男性は私の横を通り過ぎてまたコツコツという靴音を残しながら去っていった。私の横を通り過ぎる時にその人の顔を見たら顔がなくてのっぺらぼうだった』という夢。
今朝の夢は、『空港から家に帰るためにバスに乗ろうとしたら最終バスが出たばかりで乗れなかった。電車はまだあるようで来た電車に飛び乗ったら、乗ってる人は子供から大人までみんなのっぺらぼうだった。怖くて降りたくてももうドアが閉まってしまった。電車は知らない街を通ってどこに行くのかわからない状態。知らない街に着いて全員降りてくださいと言われて降りたら車掌さんが「今夜はこの街に泊まってもらいます」と言う。私は嫌だ〜!と叫んでいる』という夢。

二夜続けて、なんか気持ちが暗くなる。

あぁ、嫌だ嫌だ。

気分転換を兼ねて、お昼にひとりで天ぷらを食べに行く。
天ぷらはひとりで食べるに限る。ペラペラおしゃべりしているとすぐ冷めて美味しさが半減する。
おまかせメニューを頼んで、出てきた天ぷらに塩をつけてパクパク食べた。
ノンアルコールビールではちょっと物足りないが、今は仕方がない。
同じ時間に入った人たちはまだ半分くらいしか食べてない。
「早く食べないと冷めるよ」と料理長の代わりに言ってやりたくなった。
さっさと食べてとっとと出ていく。
さっぱりした。夢見の悪さの厄落としをした。もう大丈夫だ。
緑の虫でものっぺらぼうでもかかってこいって感じ。

帰り道の信号待ちで、隣にいた女性たちが「あの薬さ、よく効いたわ。飲んで5分くらいで腰の痛みが治まったわよ」と話していた。私も腰痛持ちだ。薬の名前言ってくれないかなと思って耳をそば立てて聞いていたけど名前は出てこなかった。残念。

いい天気。
気象予報士が言ってたほど寒くない。



いいなと思ったら応援しよう!

イトカズ
読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。