お菓子の居る場所
2021.12.2(木曜日) organize
お菓子が溢れている。
キッチンの整理をする。
キッチンの戸棚の1箇所を料理本や料理関係の資料を置くための場所にしたいと思って朝から奮闘する。
オイル類や調味料類が置いてあった棚に本を入れて、オイル、調味料はお菓子が置いてあった棚に入れた。そこまではうまくことが運んでウキウキだったのだが、はみ出してしまったお菓子の保管場所がない。
子供がいるわけでもないのに、なぜか我が家にはお菓子がある。飴、チョコレート、頂き物のお煎餅、酒のつまみなど。
散々悩んだ結果、小さな段ボール箱をマスキングテープで装飾して、そこにとりあえず入れておくことにした。その箱は夫の部屋の本棚の空いているところに置かせてもらう(お菓子を食べるのは私より夫の方が多いから)すごく納得しているわけではない。本来、お菓子は食べるときに必要な分だけ買ってきて食べるのが理想だと思っているが、なかなかそううまくはいかない。頂き物もあるし…増えないように気をつけるしかない。
午後、毎年お願いしているブロートツァイトベッカライさんのシュトーレンが届いた。ベッカライさんのお店は筑波大学の近くにあって、本当はそちらに出向いて他の商品もいろいろ欲しいところだけど、なかなかそうもいかず、今年もネットから注文して送ってもらった。今は街のどのパン屋にもこの時期になるとシュトーレンは並ぶが、ベッカライさんのシュトーレンはちょっと違う。すべての材料はオーガニックのものを使用していて焼き上がったものを再度溶かしバターに潜らせて仕上げるという手間がかかっている。クリスマスまで少しずつ食べる。楽しみ。
またお菓子が…
増えた。
クリーニング屋に出かける途中で同じマンションの方と出会って途中まで一緒に歩く。背が小さくて可愛い人だなと前々から思っていたけど、話してみると声も小さくてほんとに可愛い人だった。旦那様はお魚の卸し業をやってらっしゃるとかで、美味しいお魚がよく手に入るらしい。「それはいいですね」と言ったら、「何か欲しい魚があれば言ってください。安く持ってきますから」と言って下さった。「じゃ、その時はお願いします」と言って別れた。そういう何かお得感のある職業っていいなと思った。
どんな魚がいいかなぁと考えながらクリーニング屋に向かう。
今日は昨日ほど寒くない。
ダウンジャケットの中はTシャツだけど寒くなかった。