After the gold rush
今日は朝からガレージにこもって割れてしまった巣箱の蓋の修理をしました。ガレージにはリサイクルショップで買った古いSONYのCDラジカセがあって、作業中は何かしらの音楽を聴いているのですが、ガレージで聴くのは何故か70年代のROCKやPUNKが多いです。
今朝は、ふとニールヤングの「after the gold rush」が聴きたくなりました。高校生の頃から愛聴しているアルバムのアルバムタイトル曲です。
最近は、止まることを知らない人間の欲望や利権に絡んだいざこざに嫌気が差していて、「もう何も所有したくない」「早く世俗的な生き方を捨てたい」「揉めるくらいなら独りで良い」と真剣に考えるようになりました。ニールヤングを聴くと不思議と孤独感がなくなります。
この曲に関しては何百回も聴いた割には歌詞を真剣に読んだ事がなく、「ゴールドラッシュと呼ばれたアメリカ西部開拓時代の悲哀を歌ったフォークソングだろう」と、勝手に解釈していたのですが、今朝改めて歌詞を読んでみて、その認識が根底から覆された次第です。
After the gold rush〜蜜は流れて〜
Well I dreamed
夢を見たんだ。
I saw the knights in armor comin'
門番たちがやってきて
Sayin' something about a queen
女王について何か話をしてた夢を。
There were peasants singin'
内勤蜂たちはみんな歌を歌い
and drummers drummin'
外勤蜂たちは太鼓を叩いていた
And the archer split the tree
そして、弓が放たれて、家を真っ二つに分けたのさ
There was a fanfare blowin' to the sun
羽音は太陽に向かって鳴り響くと
That was floating on the breeze
そよ風の中を漂っていた。。
Look at Mother Nature on the run
母なる自然が通り過ぎてゆく
In the 1970s
70年代とともに。。
以上 サザンロックとニールヤングをこよなく愛する1970年生まれのオジサンの妄想でした。ちなみにニールヤングはカナダ出身。カナダは養蜂大国です^_^
この曲はさまざまなアーティストがカバーしていますが、ピアノをバックに、まるでニールヤングの魂が乗り移ったかのように歌うトムヨークのライブが素晴らしいです。2002年カルフォルニアでのライブです。