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持続可能な養蜂

いまから12年前の2010年に玉川大学で開催されたミツバチ科学研究会で、「ミツバチと生物多様性に最適な手段としての持続可能な養蜂」(Nicola Bradbear PhD)という講演を聴講しました。当時はサステナブルという言葉もまだ浸透していなかったと思います。

講演の最後に、彼女ははっきりとした声で「分蜂を止めないでください」と言われましたが、その時の私にはその理由が分かりませんでした。英会話が苦手な私は質問する事も出来ず悶々としながら会場を後にした事を覚えています。

「なぜ分蜂を止めてはいけないのか」、その答えを知るために、ニコラさんが編集長を務めるBees for Development JOURNALを購読するようになりました。あの時玉川大学に行って、彼女の講演を聴講していなければ、この雑誌との出会いもありませんでした。

いま改めて「持続可能な養蜂」を考えるために、Bees for Development JOURNALのバックナンバー(設立20周年記念号から)を紐解いて、重要だと思われる箇所を自分なりにまとめる事にしました。辞書を片手に時間がかかる作業ではありますが、頑張ってまとめてみようと思っています^_^




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