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ブルーベリーの収穫🫐

いま木更津のブルーベリー園ではブルーベリー(ラビットアイ)の収穫最盛期を迎えています。
先日は知り合いのブルーベリー園で、ブルーベリーの収穫のお手伝いをしながら、発達障がいや知的障がいを持った方でもきちんと収穫が出来て、なおかつ販売に際して高い品質を維持できるような収穫の仕方を仲間と一緒に考えていました。

先ず、ブルーベリーの収穫に際してはチェックポイントが複数あるのと、ある程度は感覚に頼らなければならないところがあり、思考のプロセスはやや複雑になります。また、スピード感と丁寧さが同時に要求される事もあって、自閉特性が強いと難しいかもしれません。この仕事を仕事として成立させるためには、機械化できるところは機械化し、手作業で行うところは各自の特性に応じて役割を分担する必要があると強く感じました。

一方でADHD(注意欠損多動性障がい)の特性が強い私に関しては、短時間の作業は出来るものの、梅を干すのと同様、すぐに飽きが来て違う仕事がしたくなってしまいます。脳の特性的に、注意や意識が部分から全体に広がってゆく傾向があるため、仕事として取り組むのであれば、プレイヤーではなくマネージメントする側(職業指導員)が向いていると改めて実感しました。

ちなみに昨日収穫したティフブルーという品種は1950年代に生まれ、1960年代に入ってから日本にやってきた古い品種ですが、野生種同士の交配種なので強靭で育てやすく、房のように実がなるため収穫もしやすいという特徴があるそうで、まさに農福連携にはもってこいの品種である気がしました。味のバランスや見た目(ブルームの美しさ)もトップクラスです。

ちなみにブルーベリーは品種によってミツバチが好むものと、あまり好まないものとがあるようですが、ティフブルーはミツバチが好きな品種だそうです。原種に近いからでしょうか?来年の春はティフブルーの花にミツバチが来ているか意識を向けなければなりません^_^


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