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TOPBAR HIVE 2022

昨日は、今年使うもう一つの巣箱「トップバー巣箱(ケニア式)」に柿渋を塗りました。柿渋は木材保護や防腐、防水、抗菌などの効果があるとされていて、古くから日本人の生活の中で利用されてきた天然塗料です。

また、柿渋が広範囲のウイルスを不活性化する事が広島大学の研究で証明されていたり、最近では奈良県立医科大学が、柿渋が新型コロナウイルスを不活化する研究成果を発表しています。柿渋には強力な抗ウイルス作用がある事は間違いなさそうです。

巣箱に柿渋を塗る事で、厳しい自然環境から巣箱を守るだけでなく、ミツバチが保菌しているウイルスが巣箱内で蔓延するのを少しでも防いでくれればと淡い期待をしています^_^

ところで、ケニア式トップバー巣箱を使うようになって今年で3年目になりますが、シンプルが故に奥が深く、いろいろな気付きや発見があり、私はすっかりこの巣箱の虜になっています。

トップバー巣箱の魅力はなんと言ってもミツバチとの共同作業を強いられるところにあります。トップバーに一列に巣を盛らせるためには、とにかくこまめに内検し、その都度対応しなければなりません。養蜂は、採蜜するのも楽しみの一つではありますが、ミツバチと相談し、ミツバチに導かれる楽しさこそが最大の魅力だと思っています。


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