【初心者】意外と知らない音楽の知識3選
まったくの初心者の方が楽器やDTMを習いきた際、根本的な知識がなく「ああ、そこから説明しなきゃいけなかったか」という場面は沢山あります。
そこで、いまさら聞けない!音楽の基本的な知識をご紹介します。勉強しなきゃ分からないこと以前の、単語の意味みたいな話です。
①ドレミファソラシはイタリア語
小中学校で習うドレミファソラシはイタリア語読みです。英語ではこれをCDEFGABで表記します。日本では明治の頃に試行錯誤された結果、ハニホヘトイロハがドレミファソラシとして扱われるようになりました。
つまりド(Do)はCであり、ハであり、全部同じ音名を指しています。
ポピュラー音楽を勉強する上で欠かせないコードはアメリカ生まれなのでCDEFGABを使って表記します。
DAWの音名もCDEFGABで表記されます。細かい理由は割愛します。
②BPMは1分間に何拍か?を数値化したもの
テンポは主にBPMで表されています。Beats Par Minuteの略でビーピーエムと読みます。これは1分間に何拍か?という音楽の速さの指標です。
なので時計の秒針は60BPM、その倍なら120BPMです。好きなテンポにして遊びながら体感するといいでしょう。
BeatもMinuteも分かるけど「Parって何?」という方が多いですが、要するに割り算するという意味です。分数でいうところの真ん中の線がParだと覚えておけばいいでしょう。
八分音符や二分音符でテンポ表記される楽譜もありますが、BPMは基本的に四分音符での表記です。楽譜ものをコピーする際は気をつけましょう。
③全音と半音
ピアノでいうところのドからド#、あるいはミからファ、シからドのように、隣までの音の距離を半音と呼びます。半音2つ分の距離を全音と呼びます。
ギターやベースの場合、1フレットの音程差が半音です。2フレットだと全音です。
これらはインターバルと呼ばれ、音楽の勉強をする際の物差しとなります。半音や全音は頻出しますので、基本を知って挑むといいでしょう。
全然知らなくても、始めちゃっていい
レッスンに来られる方は小中学校の音楽の知識もうろ覚えで、勉強しなおしたい!という気持ちで溢れています。ですが、独学では言葉の意味でつまずいてしまうようで「ネットで調べてもよく分からなかった」というのです。
確かに言葉の意味をネットで調べてもよく分かりませんよね。自力で調べても自信が持てなかったりするでしょうし、本当に分からないなってときは対面レッスンをオススメします。自分がどこをどう知らないのか、ちゃんと見抜いてくれるはずです。一度基本の知識が入れば、あとは自力で掘り下げることもできるようになるでしょう。
サポートなんて恐れ多い!ありがたき幸せ!!