
【イタリア 🇮🇹】 ep.17 ローマでグルメ巡り
🍕 ローマへ
Flixbus に揺られること6時間。
夜だったこともあって、ほとんど寝れて、体感はとっても早かった。
行きの感覚が長過ぎて憂鬱だったから、得した気分?なんとなく嬉しい。
朝7時。時間通り、Rome Tiburtina駅に到着。
メトロのチケットを買って、早速電車に乗る。
乗る前からなんとなーく嫌な予感がしたんだけど、その通り。時刻も7時ということもあってか見事な満員電車。
東京よりはマシ?な気もするけど、スーツケースもちにはかなり最悪。
そんなこんなで突然の大都会感にびっくりしながら、Rome Termini駅到着。
まずは、駅構内でスーツケースを預けてから、市内に向かう。
☕️ 賑やかなカフェでイタリアを感じる朝
ローマ市内は基本歩いて回ることにした私たち。
とはいえ、市内に滞在することのできる時間は15時ごろまでの7時間。
だからエリアは絞って、友達からおすすめしてもらった飲食店やお店が比較的集まっていた、パンテノンのある旧市街のエリアへ。
40分ほど歩いて到着。
リュックは背負ったままだし、意外に高低差があるローマ。
かなり疲れて一旦カフェでコーヒー休憩をすることに。
Google Mapで評価が高かったカフェも目の前にあったんだけど、その目の前にあるカフェの方がローカルが多そうで、イタリアを感じたいからこっちを選んでみる。
Zer0ttoNove Cafe at Caffe
エスプレッソは1.5€、カプチーノも2.5€と安すぎる。
仕事に行く前の人から警察官、街の人まで、とにかくたくさんの人が入ってくる。みーんな滞在時間はたったの10分程度。
カウンターでエスプレッソやカプチーノを飲んだり、コルネットっていうイタリア版クロワッサンみたいなものを食べたり。
ほんの一瞬なのに、常連さんが多そうな様子。
店員さんも忙しながら、みんな楽しそうにお話ししながら陽気にコーヒーを作る。雑談をしながらも、素早くどんどんコーヒーを入れていく。
なんかすごい。
私たちはちょっと休憩したいから、カウンターの後ろの席に腰掛けて、人間観察。こんな風にローカルの暮らしを垣間見るのがすごく好き。
日本では、カフェって作業するか、友達といっておしゃべりをする場な気がする。でも、こんな風に、気軽に入れて、毎日通える。そんな場所があるイタリアのカフェ文化も少し違っていいな。そんなことも思いながら。
🦐 ひたすら食べ物巡り
Antica Salumeria
さあ、休憩もしていると、お腹も空いてきて、何か食べようと周辺を散策。
しょっぱいものが食べたかったから、通りがかりに見たハムやチーズを売っているお店でパニーニを買ってみる。

ここのパニーニがまた絶品。
しっかり重みのあるパニーニメーカーでプレスされて、プロシュートもチーズもたっぷり。
こういう重いパニーニプレス、将来欲しい。
こっちのパニーニはかなり大きいので、半分に切ってもらう。
それでもかなりお腹いっぱいになる大きさ。
さて、お腹いっぱいになったところで、街散策でカロリー消費。
友達から教えてもらったアクセサリーショップに入ったり、キッチン用品店に入ったり。
この地区はレストランも、Vintageショップもたくさんあって、街歩きが楽しい。
そして、イタリア最後のレストランは絶対に失敗できないということで、真剣にピンしたレストランを周り、メニューを見て回る。
どこまでも食べることしか考えていない私たちの脳。
散々迷った結果、まだイタリアで食べていないリゾットのあるお店に。
Osteria Pasquino
このお店は海鮮が結構多めな気がする。
朝のパニーニの大量のハムを食べ、豚肉はもういいかなという気分になり、結局頼んだのはローマ名物のカルボナーラでもアマトリチャーナでもなく、ボンゴレとリゾット。

ボンゴレもおいしかったけれど、海老のリゾットが絶品だった。
海鮮の味がしっかり染みたトマトクリームのリゾット。
お米もちゃんとアルデンテな感じが最高においしい。
最後もちゃんとおいしいものを食べて満足。
さてさて、でもまだ続きます。
弟がどうしてもSuppli を食べてみたいということで、歩いてSuppli のお店に。
Supplizio
Suppli は、ライスコロッケ。
このお店は、かなり人気なようで、店内は人でいっぱい。
列は意外にすぐ進み、弟はシンプルなトマトとモッツァレラの味をチョイス。私は流石にお腹いっぱいなので、一口もらうだけ。

もう1つ頼めばよかったと思ってしまうほど、おいしい。
さっきのリゾットよりももっとアルデンテな感じのお米。
またローマに来たら絶対に戻りたいなと思えるお店。
さあ、そんなこんなで帰りの時間。
また40分歩いて駅に戻ります。
最後は駅構内で飛行機用のご飯をテイクアウトして、バスで空港に向かいます。
👋 Ciao イタリア
楽しみにしていたイタリア旅行もあっという間に帰り道。
2回目のイタリアだったけれど、全く違う世界が見れたし、やっぱりイタリア好きだなって思えた旅。
また近いうちに戻ってきたいな。