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【デンマーク 🇩🇰】 ep.8 コペンハーゲンのおすすめ


真っ暗闇の静かな朝に鳴り響くアラーム。時刻は4:00。
待ちに待った1泊2日の1人旅。

今日は、かれこれ2年前からずっと行きたかった場所へ。
海外旅行とは思えないほど軽いリュックを1つ背負い、
そう、コペンハーゲンに向かいます。

静かな空港で、海外風。
まるごとのりんごをかじったり、本を読んだりしながら搭乗を待つ。

時間通りに搭乗も始まり、
ほぼ空席の飛行機でコペンハーゲンへ✈️

飛行時間はたったの1時間半。
こんなに近いのに、コペンハーゲンはヘルシンキより時間が1時間遅くて、
なんだか特した気分。
あっという間に着陸し、電車に乗って、市内に向かう。

旅先の予定はあまり細かく組まないけれど、
電車とか、必要最低限の下調べは割としっかりしておく。
携帯にあらかじめ入れておいたDOTというアプリでチケットを買って、
スムーズに乗車。

本当にありがたいのが、空港から市内の近さ。
その時間経ったの15分。

早速お目当ての朝ごはんから。
さあ、1人旅のスタート。

9:00 朝ごはん (morgenmad) ☀️ 


Rug Bakery 

駅を降りて、階段を上がると目の前にあったのが、
目星をつけていたカフェ。

ホテル併設なカフェのようで、朝食を取りに来たホテルのお客さんから、
このカフェ目当てで来た人まで、様々。

ヨーロッパらしい古い建物とオレンジ色のライトがとってもいい雰囲気。
ほんのり注ぐ日の光の入る、窓際のソファーテーブルに。
メニューは一通り見るけれど、
決めていたデンマークのクラシックな朝食にすることに。

相性抜群のサワードウとチーズ、ジャム、ウィップドバター

サワードウのバンにウィップドバター、チーズとジャム。
バターがふんわりしているのもたまらないし、
これまたチーズとジャムの相性が良すぎて感動。

そのままチーズだけで食べるとちょっと癖の強めのチーズなんだけど、
ジャムのさっぱりさが際立ってめちゃくちゃおいしい。

そして、なんといってもこのパン。
酸味のあるパンが大好きな私にはもってこいの、
しっかりちゃんとしたサワードウ。

期待を裏切らないシンプルな朝食に大満足。
ちょっと本を読んだりしながら休憩して、一度ホテルに。

Motel One Copenhagen 

今回ホテルは、中央駅から徒歩10分。
街の中心街も徒歩10分くらいの、Motel One Copenhagen というところに。
前回同じ系列のホテルにバルセロナに泊まってなかなかよかったから、
今回もここに。

とりあえず荷物だけ置かせてもらって、身軽になったところで街へ。

10:00 ショッピング 🛍️

念願のコペンハーゲン。
それだけあって、Google Map はピンだらけ。
うまく順序を考えながら、ひたすら歩く。

Ivan Alexis 

最初は、壁一面がトートバッグであふれるお店。
長年使った Urban Outfitters のお気に入りトートにも寿命が来てしまい、
今回の旅でトートは絶対に買おうと決めていたものの1つ。

何十種類もの柄があって、なんだかんだ20分くらい迷っちゃった。

激選を生き抜いたトートバッグ

結局私はこのお花に。
夏のピクニックに持って行ったらかわいいかなと思って購入。
185 DKK だから、日本円だと4,000円くらい?

Studio Arhoj 

コペハーゲンに来たらきっと誰もがいくであろうガラス工房。
ガラスのキャンドルホルダーから、陶器のお皿まで。

450ml 入るマグカップ。朝のコーヒーはこのくらいの大きさで飲みたい。

お店の奥ではリアルタイムでガラス細工がされていて、
賑わっている。

中には日本の影響を受けているデザインもたくさんあって、
日本に帰ったら、
日本のデザインとか技法とかもちゃんと見に行こうと思う。

このあとまだアンティークの食器やさんもめぐる予定だったので、
一旦購入はせずにお店を出る。

Collectors Cage Vintage

そこから歩いて5分。
ここは、デザイナーバッグをアレンジして売っているお店。
まるでバッグの美術館みたいでテンション上がる。

ブランド物を正規で買うのもいいけど、
私はこういう一ひねりしてある方が好みかも。

いつかは買ってみたいという願望で次へ。

HAY House 

お次はまた人気店。
階段を登るとそこに広がる、シンプルだけど、素敵な世界。

いつかはこんな素敵なインテリア家が欲しい。

電気とか、椅子とか、
絶妙な形と角度がファンを惹き寄せるんだろうな。

そうこうしているうちにあっという間にお昼過ぎ。
ゆっくり散歩がてら、目的の次のカフェに向かう。

14:00 街散策

Nyhavn 

コペンハーゲンの絵になる部分。
カラフルな建物が立ち並び、曇っていても、街に明るさをもたらす。
この建物の感じといい、自転車の多さといい、
ちょっとアムステルダムに似ている気がするのは私だけ…??

THE コペンハーゲンスポット

Lille Bakery 

そうこうして30分以上歩くうちに、目的のカフェに。
もうお気づきの方もいるかなと思うけど、私は旅行中は基本歩きます。

でも、さすがにこれは疲れた😅
カフェに着いたのが余計に嬉しい。

さあ、扉を開けると、人気なだけあって、混み合う店内。
楽しそうにおしゃべりをする人を見ているとなんだかこっちも元気になる。

SHISO Cake 

そして私の目を引いたのは、この SHISO Cake。
一瞬目を疑うレベル。
紫蘇ってケーキになるんだっていう驚きと、
大好きなルバーブが上に乗っているのに惹かれて即決定。

キッチンが見下ろせる2階席に座りながら、
本を読みながらケーキを食べる。

なんとも絶妙な紫蘇とルバーブの酸味のバランス。
これは日本に帰ったら自分でもトライしてみたい。

ちなみに、今回の旅のお供は Rachel Cusk の Outline。
この間ヘルシンキで買った深い本。
表紙がかわいいから、なかなかケーキと映えてます。

HART Bageri

ここで初めてバスに乗り、市内まで戻る。
最後は気になっていた HART Bageri でデニッシュを購入。
夜ご飯後のデザートにする用にテイクアウト。

シールまでかわいいデニッシュ

一旦ホテルに戻り、休憩です。

17:00 夜ご飯調達

ILLUM 

夜はワインバーにでも行こうかなと思ったけど、
体力尽きて、スーパーに買い出しに行くことに。

朝から小麦ばかり食べて、さすがに胃が重かったから、
野菜が欲しくてスーパー探し。

いくら疲れていても、食べることは大好きだから、
たとえ買い出しとはいえ、こだわる。
ちょっと良さそうなスーパーを調べて、そちらへ向かう。

ILLUMというデパートの地下にあるスーパーで、
量り売りセクションのサラダ。

かなりたっぷり入って55 DKK。日本円で1,000円ちょっとくらい。
3種類入れてもらって、満足して歩いてホテルに戻る。

YouTubeを見ながら、ゆっくりご飯。
食後には、ホテルのロビーでコーヒーをもらって、
さっき買ったデニッシュを食べる。

今日のトートバッグとデニッシュ。かわいい。

デニッシュは、マスカルポーネと濃厚ベリージャムの入ったもの。
デニッシュもバターの風味が香って、
さらにクリームがマスカルポーネなのがドンピシャ。

コペンハーゲン1日目。なかなか充実。
Google Map を見て明日の予定を決めながら、過ごす1人の幸せな夜。
明日も楽しみだな。

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