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こころのびょーき

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2016年4月の記事一覧

統合失調症の幻聴に関する考察15

幻聴というのは存在だ。幻聴は神の存在と同等である、現実存在の必然性や偶然性というものに関わるもので、理性推論において、存在すべきであると判断するものだとする。

そして幻聴という存在に、人格を与えることで精神の知覚の統合を統一し、統覚として、完全性のある数式にしている。なぜなら、数式は完全性を包摂しないと完全な文章とはならない。

なので、理性推論の思索から生まれた存在者「幻聴」は、今日からトムと

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統合失調症の幻聴に関する考察14

問題はなぜ幻聴が聞こえるのかである。

それはどうでもいい、幻聴が聞こえたらいけない体制なので従うしか無いのである。

たとえば、宇宙の外は、無であることが正しいことが証明無矛盾であるように。

純粋な理性が判断する場合、幻聴は知性であると考えられる。直感により対象から触発された感性界のものでは、なく、問題は、知性を利用する理性の側に問題があるか、知性に問題があるかだ。

精神を統合、統一、するに

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地域空洞化とオウム(demo mix)

90年代前半にこのNationで起きた諸問題は2010年代になってもなんら解決はしていない。資本流動化によってもたらされた地域共同体とは、つまり資本の概念や、利潤を追求することが正しいとなる営利目的の概念が入らない市町村にあった、公民館や、神社のお祭、地域に根づいてたものだ。そこにはそれまでその祝祭日を行ってきた伝統があり、様々な住民の履歴があり、それらが村内部で解決できるようなものであった。

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