【オーディオ】砂のデスクトップスピーカーDEEPTIME IONIC:Pen誌の記事(文:麻倉怜士、写真:青野豊)について
チェコのDEEPTIME社のデスクトップスピーカーシステム、IONIC Sound Systemについて、以前、オーディオ評論家、麻倉怜士氏の執筆でPen誌2020年12/15号に掲載いただいたことがあります。
現在はPen Onlineでも無料で読めるようになっていますので、リンクを貼っておきます。興味のある方はぜひご一読ください。
その後、気が付いたらあっという間に1年以上が経過していました。せっかくなので、当時を振り返って少し補足をしてみたいと思いました。
オーディオファンとして、麻倉先生のお名前はもちろん昔から知っていましたが、ある方の紹介でIONICを先生のご自宅に持ち込んで試聴していただく機会に恵まれました。
当時はすでにコロナ禍で、第一波が明けるかという時。わたしはまだ英国から日本に帰国して間もない頃で、日本のオーディオ評論家の先生とまともにお話しするのは初めて。しかもご自宅ということで、緊張しまくって臨んだのを憶えています。
でも、お部屋に入った瞬間、緊張がほぐれてほっとしました。モノで溢れかえって、足の踏み場もない、おもちゃ箱をひっくり返したようなお部屋だったからです。そう、あちこちで公開されている、有名なあのお部屋です。一例を挙げると、
まさにこの写真のまんまでした。
イギリスに住んでいた頃、現地のオーディオ評論家、Paul Messenger氏の自宅に伺ったことがありますが、今思えばその時の印象ともそっくりで、オーディオ好きは国境を越えるのだなあとなぜかしみじみしました。
取材試聴が始まりました。先生は試聴し、質問し、ふんふん、という感じでメモしていかれます。テキパキとこなしていく様は、まるで医師の診察を受けているようで、こちらはまるでまな板に乗った鯉の気分です。
後日上がってきた原稿を拝見し、非常に明快な文章に感心しきりでした。紙のPen誌の連載「黒モノ家電コンシェルジュ」のページは、A4より少し小さい程度の大きさの1ページに文章と写真の両方を詰め込まないといけないので、文章の量はかなり限られます。その制約の中で、的確に特長を押さえて、実にわかりやすく表現されている!
普段読者として読んでいる完成した料理だけでなく、今回厨房の裏側まで見ることができたのは本当に役得だったと思います。あの材料がこうなるのか!という驚きでいっぱいの体験でした。
そして、青野豊氏が撮影された写真も本当に素晴らしくて。
ザラザラの肌のDEEPTIMEの肌と、つるつるとした床面との対比。モノクロームの写真のような表現が夢のように美しい。
よーく見るとカラー写真だとわかりますけども。
しかも、背後のThunderstoneサブウーファの底面が床に映っているの、わかりますか?ベースドライバーが一発下向きに搭載されていることが1枚の写真の中でさりげなく表現されていたりして、抜かりない。
やっぱりプロはすごいなと唸らされました。
一流フォトグラファーの写真について素人が語るなんて10年早いと言われそうなので、この辺でやめておきますが、他の作品のポートフォリオも見られるので、リンクを貼っておきます。ぜひチェックしてみてください。(左右矢印キーを使うと簡単にめくれます)
なお、IONICサウンドシステムは、現在東京のオーディオユニオンお茶の水ハイエンド館と大阪のシマムセン1Fに展示中です。ご興味ある方はぜひ。
DEEPTIMEの魅力については今後も引き続き書いていきます。ぜひチェックしていただければと思います。
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