年末、久しぶりに立て込んだ仕事の最中に、発狂してしまった。 こう、積もり積もったものが最悪のタイミングで爆発してしまって、発狂しながらも自分を責めて、視界がどんどん狭くなっていった。落ち着いて考えた今なら、そんなに大したことじゃなかったのかなと思える。 いや、でもやっぱりわたしにとっては重要なことだったな。年末に発狂していなかったとしても、いつか我慢の限界を迎えて爆発してたんだろうと思う。 恋愛と仕事を同じ人としているミニマリストは、こういうときとても困る。恋愛での揉め
名前がすきだ。 誰かが何かを認識するためにつけるもの。 名前をつけて、それを理解した気になる。手に入れた気になる。 大体、名前には意味があって、そこには何かしらの系譜が存在する。 小学生のとき、自分の名前の由来を調べる授業があった。 今となっては家族の多様性を理由にあまり行われなくなってしまったらしい。 他のひとたちの名前の由来を聞くことがとても楽しかったことをよく覚えている。 この人が生まれる前に決められた、この人の枠組み。 何かがなければずっとそのまま