来週、子どもが生まれてくる。
こんにちは。
第1子を妊娠中、現在産休中の私です。
先日の健診で予定帝王切開が決まりました。
色々試したけれども、逆子が最後まで治らず…。笑
本人にとっては今の体勢がきっと居心地いいんだろうということで、大きな気持ちで手術に挑みたいな。って思っている。
手術日は、来週。妊娠38週の最終日。
刻一刻と日が迫ってきているけれど、自分が出産する!という実感はまだなくて、ただただ静かに毎日が流れていくような感覚。
現在自分は里帰り中、夫も単身赴任なので、彼とは毎晩電話でなにかとコミュニケーションを取るのだけれど、昨日出産の話になって
「今、どんな気持ち?」
と聞かれた。
今の気持ち・・・・
正直、ぱっと答えが思いつかなかった。
「早く我が子に会いたい」
「楽しみ」
「お腹から出してしまうのが寂しい」
「怖い、不安」
そんな気持ちになる人もいると聞くけれど、本当に妊婦のコンディションというのは人それぞれで、今の私はどれにも該当しない。
かといって無感情なわけではないのだけれど、なんだかカテゴライズしづらいふわふわとした気持ち、というのが正直な状態。
しばらく考えて、
「自分がどんな気持ちになるのかが楽しみ。かなあ」
と答えた。
自分主語w
でも、私なんてそんなもんだと思っている。だって、もともと自分が子どもを望むことになった時の最終的な気持ちの到達点が、
「子どもを持つことによって得られる "初めて" や、それによって感じられる新しい幸せをパートナーと一緒に経験してみたい。"子どもがいる自分" がどんな自分になれるのか知りたい」という純粋な好奇心
だったから。
最初っから自分主語、エゴなんですよ。笑
だから、自分の口から出てきた言葉にもそこまで驚かなかった。
でも、せっかくだから
「早く赤ちゃんに会いたい」「楽しみだね」
みたいな言葉を夫に聞かせたかった、というのも、正直な気持ち。
そんな私の気持ちを察したのか察してないのか分からないけれど、
「そうか~、今そういう気持ちなんだね。こう思わないといけないみたいなものってないし、人それぞれの形ってあるだろうから。今の自分の正直な気持ちに素直になるのがいいんじゃない? 今もそうだし、これからも、そうありたいよね。」
と言ってくれた夫。
自分で勝手に作ってた呪縛を、なんだかほっと解いてもらえたような気がした。
母親の形は人それぞれ、出産に対する考え方もそう。
正解がないから、自分に気持ちに素直にいればいい。
そうさんざん自分に言い聞かせてきているつもりなのに、やっぱり気付かないところで勝手な「べき」をまた持ってしまっていたのかもなあと。
来週、私の隣には生まれたての我が子がいる予定。
どんな気持ちになるのだろう。
その子を見る私は、どんな顔をしているのだろう。
毎日どんな気持ちで朝を迎えるんだろう。
これらのことが楽しみなことには、間違いないんだろうな。
そうして、無理しない、ありのままの自分の気持ちをこれからも言葉にしていきたいなと思ったのでした。