コンサルタントのネクストキャリアとは?の話
こんにちは、コンサル転職の中の人、「コン転」です。
現在、事業会社などで勤務されていて、未経験でコンサル業界に行きたい方(就活生含)を主な読者の対象にして、noteを投稿しております。
今回は、コンサルタントのネクストキャリアとは?というテーマについてpostさせていただきます。
コンサルタントのネクストキャリアについては、現職でコンサルタントをやっている方はもちろん、これからコンサルタントになろうとしている方にとっても気になる内容かと思います。
統計等をとっているわけではないので、あくまでも私の所感となってしまいますが、
本記事では、コンサルタントのネクストキャリアについて、主に実行支援系のコンサルタント・戦略系のコンサルタントに分けて解説できればと思います。
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実行支援系のコンサルタントのネクストキャリア
転職者の総数を100%とみた時に、その内訳は下記となる所感です。
戦略系以外のコンサルのコンサルタント職:30%
事業会社(部門問わず):25%
戦略系コンサルのコンサルタント職:20%
スタートアップ・ベンチャー:10%
起業・独立:10%
PEファンド等金融専門職:5%
同じ職位か1つ上にランクアップして、年収水準を少し上げた上でのコンサル転職が多いようです。(転職事情として、年収は前職を基準として考えられることが多いので、コンサルtoコンサルであれば、年収が上がることが多いです)
また、主に入社してから5年程度を経過した中堅コンサルタントに多いですが、事業会社への転職もキャリアパスとして存在します。これは、もともとコンサルティング会社で担当していた業界に関係する事業会社(たとえば、保険系のプロジェクトの経験が豊富なら保険会社に転職する)に転職するというケースです。
次点として、戦略系コンサルに行く人も一定数存在します。これは、関連会社の戦略系コンサルか全く違う戦略系コンサルかの2パターンありますが、後者が多いです。(前者の例としてはEY Consulting→EY Parthenōn、後者の例としてはEY Consulting→BCG)
そして最近、増えてきたのがスタートアップやベンチャーに行くケースです。これは、フェーズによりますが、経営企画系の部門かカスタマーサクセス系の部門に行くケースが多いです。
戦略系のコンサルタントのネクストキャリア
転職者の総数を100%とみた時に、その内訳は下記となる所感です。
別の戦略系コンサルのコンサルタント職:30%
PEファンド等金融専門職:20%
事業会社の経営企画部門:15%
GAFA(部門問わず) :15%
起業・独立:10%
戦略系以外のコンサルのコンサルタント職:5%
スタートアップ・ベンチャー:5%
戦略系のコンサルタントのネクストキャリアは、実行支援系のそれとはかなり変わっています。
まずは、特に中堅〜シニア(P/MD)のコンサルタントに多いですが、違う戦略系のファームに行くケースが多いです。
これは、シニアのコンサルタントは、他の戦略系ファームから高年収を提示され、転職をし、その人たちが部下の中堅コンサルタントを引き抜いてしまうケースも含まれます。(少し前に問題になったEYとデロイトの話と近いですね・・・)
あとは、PEファンドに行くケースも多いです。年収も上がりますし、戦略系のケイパビリティよりも、もう少し実行支援系のケイパビリティを学びたい人が行っているイメージがあります。
あとは、実行支援系のコンサルタントのネクストキャリアと似ていますが、戦略系ではGAFAも選択肢として考えられます。実際、私の周りでも、Apple以外は、戦略系ファームから転職した人がいます。
まとめ
今回は、コンサルタントのネクストキャリアとは?というテーマについて話しました!
コンサルタントは、短期的に成長でき、かつ、高い年収ももらえるため、ネクストキャリアに迷う人が多いかと思います!本記事では、周りのコンサルタントのキャリアパスを記載しましたが、自分が何をしたいかは自分が決めるしかないため、割合の多さ少なさに惑わされず、ご自身がやりたいキャリアを歩むことをおすすめします!
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それでは!