【もう文字起こしに悩まない】VoicyもGoogleドキュメントで超簡単に!無料なのに高精度で編集も楽々!
以前、Voicyの文字起こしについての記事を書きましたね?
女性でもわかる!Voicy音声の文字起こしテクニック大公開♡
世の中には、Notta AI、Speechy Lite、スマート書記など、たくさんの「文字起こしAI」が存在します。スマホならiPhone純正の「メモ」やAndroidのSpeechnotesも優秀です。
音声ファイルがある場合は、GladiaやGoogle AI Studioといった非常に優れた文字起こしツールもあります。特に、この2つは動画ファイルにも対応しており、日本語の認識精度も抜群なので、Voicy以外の文字起こしには非常におすすめです。
しかしVoicyの文字起こしとなると、少し状況が変わってきます。
なぜなら、
録音された音声データが存在しないため、Voicyを再生しながら文字起こしを行う必要がある
ChatGPTやGeminiなどのAIは音声入力が可能だが、PC上でVoicyを再生しても音声認識してくれないケースが多い
といった理由から、他の方法ではなかなかうまくいかないのが現状です。
Googleドキュメントを使う理由
では、どのようにVoicyの文字起こしを行えば良いのでしょうか?
私は現在でもGoogleドキュメントを使ってVoicyの文字起こしを行っています。
その理由は以下の点が挙げられます。
PCでVoicyを再生しても、しっかりと文字起こしをしてくれる
Googleドキュメントを使うので、そのまま文章編集が可能
日本語の認識率がかなり高い
完全に無料
文字起こしツールの中には、日本語変換が微妙なものも少なくありません。Googleドキュメントは音声入力の歴史が長く、特に2022年以降は日本語の認識精度が格段に向上しており、安心して利用できます。
実際に、YouTubeの自動字幕よりもGoogleドキュメントの音声入力の方が精度が高いと感じています。
もちろん、弱点もあります。
5分程度で一旦文字起こしが終了してしまう
早口だと部分的に文字起こししない箇所がある
まだまだ完璧とは言えませんが、無料で日本語の精度が高いことを考えると、十分に実用的なレベルと言えるでしょう。
もし、iPhoneをお使いなら、純正アプリ「メモ」の音声入力もおすすめです。Googleドキュメントに匹敵するほどの高い認識精度を誇ります。ただし、こちらも5分程度で一度停止してしまうため、長時間利用には不向きです。
これまで、有料・無料問わず様々な文字起こしツールを試してきましたが、最終的にはGoogleドキュメントに落ち着きました。
音声ファイルや動画ファイルから文字起こしをする場合は、Gladia(毎月10時間無料)とGoogle AI Studio(無料)がおすすめです。
文字起こしの仕上げ方法
Googleドキュメントでの文字起こしが完了したら、用途に合わせて仕上げを行いましょう。
AIを使い句読点や改行を入れて読みやすく修正する
Googleドキュメントで文字起こしをしたVoicyを、再度再生しながら誤字脱字の修正を行う
複数同じ間違えが見つかった場合は、Googleドキュメントの一括置き換えなどを使って修正する
このように、少しの手間を加えることで、より高品質な文字起こしデータを作成することができます。
まとめ
Voicyの文字起こしは、Googleドキュメントを使えば、誰でも簡単に、しかも無料で行うことができます。
ハードルは決して高くありません。まずは一度、試してみてください!
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