見出し画像

【EF English Live】|#5 日常会話にも活かせるビジネス英語コース+Diplomatic Communication 【ENG SUB】

EF English Liveには実はビジネスのシチュエーションに特化したコースも用意されています。

ビジネス文書、電話応対、オンライン会議、プレゼンテーションといった一般的なものから、ソーシャルスキル、異文化間コミュニケーションといったビジネスシーンのみならず活用できるコースが用意されています。

実際にビジネス英語コースを受講してみて感じたことは「仕事で英語を使うわけではないから、必要ない」と割り切ってしまうのは少し勿体無いということ。


コミュニケーションの目的を考える

コミュニケーションの目的によって、言葉遣いや話し方というのは変化します。

例えば第一言語が英語ではない者同士でのコミュニケーションが目的の場合、できる限り簡単で、シンプルな表現や単語を使うことが最適といえます。

一方、相手にプロフェッショナルな印象を与えたいとき、自分の思いや感情をより明確に伝えたいときは、頻用される言葉をあえて避けたり副詞(adverb)を取り入れることで言葉を強調することができます。


表現の幅を広げ、一歩先のコミュニケーションへ

おそらく既に広く知られていますが、表現の幅を増やしてくれるそんなフレーズをいくつか取り上げてみます。


“What do you think?”
相手の意見を尋ねる定番フレーズですが、以下のような表現を使うことでより相手の感情に沿った質問になり、交渉・提案にも活用できます。

How does that sound?
How do you feel about it?
What would you say if...?
What if I could...


“Sorry”
“I’m sorry” だけでも十分かもしれませんが、例えば”terribly” 付け加えるだけでより深い謝罪を表すことができ、”I appologise”と言えばよりフォーマルな響きになります。

I’m terribly sorry...
I apologise...
I’m afraid...
my apologies...

また次のフレーズでは、後悔の気持ちを示したり自分の間違いを認めることでより具体的な表現ができます。

I really regret...
It's all my fault.
It was wrong of me to...
It was inappropriate of me to...


“ No ”
「Noというのは非常に直球で強い言葉ゆえ、使い方に気を使わなければいけない言葉です。「I don’t think so」や「I’m not sure」でも事足りるかもしれませんが、外交的な言葉遣い(diplomatic language)も知っておいて損はありません。

Won’t it be a bit...?
The thing is...
Isn't it going to be...?

これらの表現を使い問題定義をすることで関節的に相手の発言を否定することができ、建設的に話を進めることができます。


Diplomatic Communication

英語というのは基本的に「シンプルな英語」が良いと考えられていますが、必ずしもベストというわけではないと考えています。日本語と同じように、英語にもあえて婉曲的な言い方をすることでネガティブなメッセージをできる限り和らげる ”Diplomatic communication” というコミュニケーションスタイルがあります。

<Diplomatic language by Culture Cuppa: communication & culture>


Diplomaticは直訳すると「外交的な」という意味で政治で使われる言葉である一方、日常生活においては、不快感を与えないような振る舞いというポジティブな意味もあります。

例えば値段が高いことを伝える時 “It’s not very good value”(あまりお得ではない)という言い方をすれば“expensive”という単語を使わず同じ意味を表現することができます。

また、“a little”, “a bit”, “quite”というadjectiveを使い“It’s quite expensive”とすれば“expensive”を和らげることができます。

誰とどんなシチュエーションでどのような話をするのか、つまりコミュニケーションの着地点によって表現を使い分けることができると、より言語の面白さを感じることができるかもしれませんね。


I'll see you next time!




Did you know that EF English Live also offers a business English course? The course not only covers general topics such as business correspondence, telephone calls, online meetings, and presentations but also includes lessons on social skills and intercultural communication.

Taking a business English course made me realise that it's too early to pass judgement and assume that if you don’t use English in business, you don’t need to learn it.

ここから先は

2,957字

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?