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ジョングギは愛おしい① (会食後のVLIVE振り返り編)

タイトルのとおり、BTSのジョングクは「愛しい」人であり「愛おしい」人である。

私の推しでもあるグクへの思いを好き勝手にnoteでシリーズ化したいと思い①とつけてみた(②を執筆する予定は立っていないが…)。
なぜジョングクがいいのか、なぜこんなにも夢中になれる存在なのか。それは改めて別の機会にまとめたい。

今回のnoteでは、2022年6月15日-16日に配信された、ジョングギのVLIVE(現在Weverseへ移行)の感想を粒立てて語りたい、自分のために詳細に記録しておきたい、そういう気分。
こんな粘着質な記録を残す自分、我ながら狂ってるなと思うが、私は今回の件でより一層BTSのジョングクが好きになったので仕方ない。

動画のキャプチャーをご覧ください、なんと優しいリラックスした笑顔だろうか……
(リンクをV LIVEからWeverseに変えたけどうまくリンク貼れてるかな…)

ジョングク、VLIVEを点けた理由を話す

すっかり界隈が騒々しくなってしまった翌日の15日の夜、彼は突然VLIVEを点けた。

家着だろうか、ラフな格好で、洗いざらしの髪で。
自宅なのか?引き払う予定の宿舎なのか?どこだかよく分からない場所からの配信。(しかもキッチン前…つくづく独特な男である)

開口一番、上目遣いで「あんぼよよ?(見えませんか?)」ときた。ナーバスになっていた我が心はこの時点ですでに浮上し始めている(←単純…)

僕が今日 なぜ会いに来たのかというと
(中略)
昨日「バンタン会食」を見て胸が熱くなりました。
そしてARMYたちが 正直すごく心配してたんですけど、皆さんがむしろもっと励まして応援してくださって、感謝の気持ちをお伝えするために こうやってVLIVEを始めました。

そして寝て起きたら今日、僕たちが…「BTS活動中断」「解散する」という話で大騒ぎになってて、これを正さないといけないと思ってVLIVEを始めました。
20220615_VLIVE 日本語字幕より

今回改めて、彼はすごく頭のいい人だと思った。
非常にわかりやすく配信の目的を伝え、回りくどさは一切なしにシンプルにお礼と誤解を否定するトークをすることを冒頭に述べている…。

とりあえずまだ全員でやることがたくさんあります。
「バンタン会食」は僕たちの話をしながらこれからの計画を話す楽な場所でした。
だからといって個人活動をするだけで、決してBTSではやらないということではありません(笑)
でも「バンタン会食」を見た方々はご存じだと思いますが、ご覧になれなかった方々がもしかしたら誤解されるんじゃないかと思って。
もう一度申し上げますが、僕たちは解散するつもりはありません。
僕たちはまだ全員でこなすスケジュールがたくさん残っています。
そしてこれからもずっと増える予定ですし、そういう部分については心配しなくても大丈夫です。そのことについて一度は話した方がいいと思って。誤解されないように。
BTSは永遠です。
(中略)
誤解しないでいただきたいです。
僕たちは解散しません。活動中断でもありません。「Run!BTS」も撮り続けますし。
20220615_VLIVE 日本語字幕より

会食翌日、不安に駆られたARMYに、そして大騒ぎしている世間に、実に爽やかにさらりと話した。
そして、自分たちには(おそらく休息というよりも)推進していくために必要なエネルギーを集めるための充電期間が必要であることを、彼は自分の言葉で話した。

これらのトークは冒頭10分以内で完結に述べられ(VLIVE自体は1時間半に及ぶ)、何というか…マンネの誠実さや賢さを目の当たりにした時間でもあった。
だらだら語らないところが実に潔く、今回の方針や決断が、少なくともメンバーにとって前向きであることがグクの表情や声のトーンからもよくわかる。応援したい気持ちが強まった。(ここに至るまでの私の感情は、別の記事で書いています)

他にVLIVEで会いにきた理由として、My Youを聞かせたかったこと、「バンタン会食」でメンバーにインテリアを大袈裟に言われたことを否定したかった、とも言った。

ディフューザーは置くところがないから床に並べた、空気清浄機は一般家庭よりも少し多いだけだ、マットレスはリビング3つ、奥の部屋に2つとオーバーに言われたが、各部屋に1つずつあるだけだと弁解した。いつでも横になれることは悪いことではありませんよね、と。

やっぱり変である(グクも…家も…)。
…それがまた、かわいい。

ジョングク、ワインを飲む

最近はお酒を飲まないというジョングク(ほんとかな笑)、ほろ酔いの方が気分がいいということで、ワインを用意したが、ワイングラスがないから、とマグカップで飲み始めた。

オサレなマグカップで白ワインを飲むジョングク

その後、まるで茶でも飲んでいるかのように白ワイン(氷入り)を両手ですするジョングク……
彼はわかっているのだろうか、そういう一つひとつの挙動がファンの母性をとんでもなく刺激しているということを。←倒置法で強調するオタク

ジョングク、歌を歌う

さて、ジョングクの単独VLIVEではすっかりお馴染みの、カラオケの時間がやってきた。
口笛を吹きながら意気揚々とマイクとリモコンを取りに行き、新曲、ヒョンたちの曲、往年のK-POP、K-BALLADを披露してくれた。

彼が幸せそうに歌う姿を見て、ざわついた心が落ち着いてきた。マイクを鼻や頭にあてたり、That Thatといえば僕!と言ってダンスしながら歌ったり。My Youを聴けたのも良かったし、タルバン(歌)を歌ってくれたり。That Thatはいいとして、チャムチは割とうろ覚えというのもマンネらしい。
歌の合間に、グクのこぼれ話が聴けるのも、このグクのソロVLIVEの醍醐味である。ラストラストと言いながら、何曲も歌ってくれるグクの姿も醍醐味である。

それはそうと、今回は個人的に特にエモかった曲がありました。

卒業

たまたま最近、私はBANGTANTV♪の過去映像を積極的に遡っていて、ホビ、ジミン、ジョングクのかわいい3人の卒業ソングをエモエモエモーショナルな気持ちで反芻していたので、単純に今のグクから卒業ラップが聴けて、すごく嬉しかった。

ジョングク、オンマに感謝の意を述べる

これで最後の曲にすると強調し(その後さらに7曲も歌うが)、さっきまで家族と過ごしていたというエピソードを軽く述べた後、オンマにいつも反抗してしまうことを反省しつつオンマに感謝の言葉を話し始めたグク。

姿勢を正してオンマに感謝の気持ちを伝えるジョングク

オタクあるあるだが、推しが尊いがゆえに推しを産んでくれたオンマに感謝する現象。
改めてその気持ちが昂った私も姿勢を正して言いたい、「ジョングクのお母さん、ジョングクを産んでくださってありがとうございます」と。

グクの(きっとたぶん美人な)お母さんが、グクの(イケメンな)お父さんに猛アタックして結婚し、グクを産んでくれたこと、彼を立派な優しい子に育て、グクの夢を尊重し早くからソウルに送り出したこと、私たちはこうしてかっこよくてかわいいBTSのジョングクから希望や癒しや勇気をもらっていること、遠いイルボンの関西からではあるが、感謝の気持ちを抱いている。

歌(♪1991年 冷たい風が吹いた夜)の間奏で、オモニやアボジに感謝の気持ちを語りで入れながら、心をこめて歌い上げるグク。
ジョングクのオンマ、アッパ…!ジョングクは、こうしてすごく優しく頼もしい息子さんに育っています…!←涙ぐむオタク

ジョングク、皿を洗う

なんと、突如カメラを前に皿を洗い始めたウリマンネ。
…このキッチンは、その伏線だったのか?と思うほど、ロケーションを活用した摩訶不思議な展開となった。

ARMYからのコメントを拾うジョングク

本人に「歌わずに皿洗いをしてほしい」とリクエストするグクペン…かどうかは分からないがARMYも大概おもしろいが、そのコメントを拾うグクも相当おもしろい。

鼻歌を歌いながらボール(大小)を念入りに洗うジョングク

奇想天外な展開のおかげで、番組でも企画でもCMでもないシーンで「推しが皿を洗う」という生活感あふれる場面を見ることができ、ニヤニヤが止まらない。
もはや、この時点で「推しの姿に萌えている」いつもの私に戻っていた。
伏せられたボール2個、干された布巾、なぜか伸びっぱなしのハンドシャワー、放置されたゴム手袋…全部が愛おしい。←スワイプしまくるオタク

ジョングク、椅子から落ちながら歌う

12:30(BEAST)

めちゃくちゃ感動した。
なぜなら、(すみません、若干TMIとなるが)私は元々BEASTのファンだったから。BEASTはいろいろあって(本当にいろいろあって)今はBEASTではなくHighlightとして活動しているが、この12:30はメンバーがまだ6人だった時代の、デビューからすっかり大人っぽくなった頃の曲。うん、いい曲です。

2014年頃の私はK-POP界隈をほぼ離れ、非オタク生活を送っていた時代だったので、グクが言っていた授賞式は見届けていないが、おそらく「これかな?」という動画がいくつかYouTubeに転がっていた。当時はほぼ子どもだったグクからすれば、とても大人っぽく立派な先輩だと思っただろうな。

それはそうと、この曲を歌っているグクは、ヨソプの高音もジュニョンのラップもものすごく忠実に再現しているし、割とカロリー使いそうな曲なのに一人で力強く歌いきってて、めちゃくちゃかっこよかった。
フルコーラスで歌い上げ、最後は熱唱of熱唱に酔いが回ったのも相まって、椅子から落下してしまったグク。

熱唱しながら酔いが回って椅子から落下するジョングク

椅子から落ちたグクは、ちょっと照れくさそうにしていたけど、私は相当感動していた。椅子から落ちるほど、熱唱するグクの姿に。

あぁ、このVLIVEを一生懸命やってくれているんだ、と。「とりあえず配信してファンを安心させとくか」ではないことが、彼のコメントからも歌からも改めて伝わってきて、本当に感動しました。←涙ぐむオタク(2回目)

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私は、このVLIVEを忘れることはないだろう。
こんなにもありがたく、こんなにも愛おしい姿が詰まったこのVLIVEを。

今回のVLIVEはジョングクがたった一人で来てくれたので、そして私はグクペンなので、あえて主語を「ジョングクが」にしている。(もちろん、他のメンバーも大切なのは言うまでもない)
今回の彼の優しい姿を見て、ジョングクが活動する限り、その姿を長く見続けたい、見届けたい、応援したいと思わずにはいられない、そんな出来事だった。

どうか、ジョングクが、そしてメンバーがみんな健康で幸せでありますように。

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