これから、社会人になろうとしている君たちへ
はじめに
このコンテンツは、今を生きる若い人たちに向けて、今の俺の全ての経験をここに残そうと思う。
もしかしたら、全然役に立たないかもしれないかもしれない。でもそれで良いんだ。それは、今の自分をしっかり生きていることになるのだから。
辛くなったときに、この記事見ていただいて、少しでも勇気ができれば嬉しいです。
社会人になってからが、本当のスタートだ
俺がエンジニアになって、4年目だが、気づいたことがある。
それは、エンジニアになってから、本当のスタートラインに立つんだと。
これは、エンジニア職に限らないかもしれない。これから、社会で活躍する若い世代が経験する共通することなのだと思う。
エンジニアになったら、色々な意見を指摘されて、自分を失うこともあるかもしれない。
ただ、諦めないでほしい。成功や失敗の経験も、いつかどこかで役に立つ時がある。
失敗することは、悪いことではない。「このパターンでは失敗する」という一つの成長をしたのだから。そして、この時は大きな挫折を味わうはずだ。その挫折から来る感情は、将来役に立つ。同じような挫折をした後輩に優しくなれるからだ。
時には、どうしようもない事もある
自分が新卒で入った会社は、すごいエンジニアがいっぱいいたのだが、
当時の利益が赤字で、最終的に多くの社員が退職推奨にあってしまった。
自分は、残念ながら、「会社は、いざという時、守ってくれない」ということを学んだ。「オンリーワンになる」それが大事だと思った。
出来ることは、全力で取り組む
今の若い人たちは、物凄い大きな不安の中で進んでいるだろう。
自分もそうだった。中学1年のときに、チック・トゥレット症という大きな病気を患った。当時の症状は、めちゃめちゃ酷く、大声が勝手に出て、手足が勝手にバタバタ!と動くなど、とても学校に行ける状況じゃなかった。
「俺、生きてて良いのかな」と何度も思った。将来が見えなかった。未来に対して不安だった。
闘病中にPCと出会った。PCで WEB サイトが個人で作れることを知り、
自分は、HTML&CSS で色々作った。これが、ある意味、自分のエンジニアのキャリアの可能性を開けたんだと思っている。
それから、色々あった。
知人におすすめされて、整体の道に行った。だが、当時は不景気でとても過酷な世界だった。報酬も10万未満で、とても生活できるレベルじゃなかった。最終的に、知人が親を騙そうとしていたところで、裏切りが発覚し、縁切り。人間の残酷さを知った。
全て失った時、「今自分にできることは何か」を考えた。
「PC」
答えは、決まっていた。
それから、エンジニアの道に行き、今に至る。
出来ることを全力で取り組む。
それが、未来の可能性を広げる鍵だと思った。
だから、出来ることを全力で取り組もう。
好きなことでも良い。それをすることで、未来につながる可能性があるんだ。
30歳になった俺
30歳になった。未来が見えてなかった少年は、
今、未来に向けて、走り続けている。
収入もそこそこもらえるようになった。俺は、走り続けて、やっと自分がどういう方向を目指すべきか、やっと答えが出てきた。
残念ながら、皆が言うすごいスーパーエンジニアにはなれなかったと思う。
ただ、自分は「色々なポジションの人と気軽にコミュニケーション出来る」という強みがわかり、そして、「色々なポジションの人と協奏すること」が一番やりたいことだったと気づいた。
だから、プロダクトマネージャーを目指す。
今、プロダクトマネジメント勉強して、少しずつ目標に向けて、進めていきたい。俺の未来はここからだ。
最後に
これ読んだ人は、だいぶ臭い文章書いているなぁ、、と思う方がいるかも知れないですが、今回は思いの丈を書きました。
例え失敗しても、くじけないでほしい。
「学ぶ心があれば、また這い上がれる」
これから、多かれ少なかれ、色々な出来事があります。
時には、挫折感に打ちひしがれるかもしれません。
でもね、人生これからで、やり直す機会はあるんです。
これは、嘘じゃないです。
これからの自分より若い社会人が輝ける世界になれるよう、
改めて、自分は頑張りたいと思います。
失敗経験が多い先輩から、エールを送ります。
ファイト。
nappa