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ここはチューリップ天国

”はじめてのヨーロッパ周遊さんぽ”  DAY1
オランダ アムステルダム




ヨーロッパ周遊の記念すべき1歩目は、
ドタバタの泣きそうになりながらだったけれど、
オランダにいられるのは、あと24時間もない。
ので気を取り直して、キューケンコフ公園へ let's go!!


キューケンコフ公園とは?

「ヨーロッパの庭」とも呼ばれる世界的に有名なフラワーパーク「キューケンホフ公園」 オランダの首都アムステルダム近郊の小さな町リッセにある。
3月中旬~5月中旬にだけ開かれる。
約32ヘクタール(東京ドーム約8個分)の広大な園内にはオランダの象徴チューリップを中心に、スイセン、ヒヤシンスなどが咲き乱れる。

https://www.his-j.com/tyo/zekkei/keukenhof/



小さい頃に毎年、球根からチューリップを育てていた身としては
行かねばと思っていた場所。


急なプランなので、行き方を必死に調べる。
電車で Amsterdam RAI 駅まで行って、
そこからキュケーコフ行きの専用のバスに乗って行くことに。


ギリギリすぎて、入場チケットと往復割引は買えないし、
最終のバスだし、最終入場滑り込みの時間…。



でもバスに乗れたし、同じような状況の人もちらほら。



入場に間に合うかな、どうかな、
とそわそわしてるところに、飛び込んできた景色が、もう。


一面の花畑。
近くに座っていた人も思わず「Oh, speechless….」


これは、期待しかないという気持ちを抱えて
いざ突入。
(帰る人がほとんどだったけれど、無事に入園できました)



足を踏み入れた瞬間に、広がるあま〜い香り。
今年育てたから、知っている香り。


これは、ヒヤシンス!!!


チューリップだけではなかったのね。
と心の中でひとり言。
ゆっくり回っても2時間以上は楽しめる場所。
私には閉園までの1時間ちょっとしか残されていないので、
早足で歩きぬく。



ちょっとちょっと綺麗すぎませんか。
贅沢なくらいに様々な種類のチューリップやスイセン、
ムスカリ、クロッカスで埋め尽くされている。
こんな沢山の球根植物をはじめて見た。



もちろん、オランダならではの風車も。



木蓮も。


桜も。



広ーい園内のどこを切り取っても美しい。
広大な土地にこれでもかと植えられたお花たち。
開かれるのは3−5月で、それ以外の期間はおやすみ中。


なんと、贅沢。
なんと、ふとっぱら。


日本でかつかつせかせ生きている自分にとって、
なんだか深呼吸をさせてくれる。



閉館前で、人もまばらで心地よい。
読書をしたり、ベンチに座ってお話したり、色んな人がいる。
はあ、時間があったら私も日記とか書くのになあ。



急遽のプランで行った場所だけれど、
行ってよかったところ。
そして、もう一度ゆっくり来たいと思うし、
ご近所だったら毎年のように訪れたいところ。

なんだか、オランダの人の美しいものを
惜しみなく、存分に生かして魅せるそんな心意気を感じた気がした。


3−5月の期間限定なスポットだけれど、
日本のカツカツした生活から、一息つきたい人にはおすすめの場所。



2023年4月11日(tue) DAY1②




お土産コーナーの
オランダ出身のミッフィーさん。


と、最寄りの駅にスーパーしかなくて
とりあえず買った夜ごはん。

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