カッコ良すぎるバチカン市国
”はじめてのヨーロッパ周遊さんぽ” DAY7
バチカン市国
サン・ピエトロ大聖堂へと伸びるコンチリアツィオーネ通り。
その道を歩いているだけで、
うわぁ。
と、構成の美しさ感動が溢れてくる。
通りは観光客もお土産屋もいっぱいなのだけど、
その混雑が気にならないほどの、この神々しさはなんだろうか。
特に検問もなく
辿り着く、サン・ピエトロ広場。
めーっちゃ人!
なのだけど、それよりも、
広場を囲むように白い柱が立ち、その上に立つ圧倒的数の石像彫刻が
圧巻すぎて。
どうやって建てられたのだろうか、
長い歳月そこに居続けたのだろうか。
広がる青い空の下、息をのむ美しさを知る。
ここまでは良かったものの、
感動に反してバチカンについて何も調べていない。
そしてSimが使えない現状。
ここはバチカンの中なのか、
どこからサン・ピエトロ寺院や美術館なのか、
適当に歩いて入り口を探すが、分からない。
目の前にいるよく分からない長蛇の列は見なかったことにして、
とりあえず、歩く。
これはきっと美術館の出入り口。
出国1週間前に気づいた時にはもう遅くて、
予約しないと並ぶ&高いチケットしか残っていない可能性がある
とネットに書いてあったので諦めた。
美術館を通り越して坂を登り始める。
のだけどそれが間違いだった…
歩けど歩けど、見えるのは高い壁と駐車場。
もしや、これは入り口はサン・ピエトロ広場だけなのではと悟る。
引き返したところで同じ道、ならばもう1周してしまおう。
と微妙に激しい坂道と太陽に体力を奪われ、小さな草原の道に
ちょっとご機嫌になりながら歩く。
と見つけた看板。
やっぱり1周してきてしまったよう。つらい。
バチカンの大きさが、実感できたのは良かったけれど、
体力も気持ちも消費したので、疲れたくない人にはおすすしない。
戻ってきて最初に見た列が、
サン・ピエトロ大聖堂への道だと理解して大人しく並ぶ。
他の人たちも「ここで合ってる?」「多分…」と聞きまくってる。
日本のあの最後尾看板、実はとても有能なのでは。
手荷物検査まで来るのに約1時間。
時期的なもののあるのか、学生の団体も沢山。
ツアーの人は別のところから入っていた。
小さい国と思って調べないで来たけれど
色んな情報が必要で、もっと調べていればよかったと後悔。
入る前にくたくたにになってしまった…
2023年4月17日(mon) DAY7③
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