中学受験はどっちでもいい
今も昔も中学受験が熱いですね。最近は、ますます過熱しているようですが、どうしてなんでしょう????
私が以前に取材した中には、「中高一貫に入れば、いい大学に入れる」という考えを持っている親御さんもいました。
これって。。。正直、そんなことないです。
子供たちの同級生や予備校で出会ったお子様たちを見ても、中高一貫に行ったからいい大学に入れるというのは、結局は、中高時代も勉強した人ということです。
それに、うちの子供たちは、中学はみんな区立、高校は息子たちは都立、娘は都立のすべり止めで受けた私立でした。中学、高校では、バンドやダンスをしたり、文化祭に部活活動、友達と遊びにいったりと今しかできない青春時代を過ごしました。
そのなかで何を学ぶかというと、自分とは違う個性の友人と関わり忍耐、人との距離感など、生きていくうえで必要な心のスキルを身に着けることができたと思います。
それって、勉強と同じくらい大事なことなんですよね。
「心の成長」なくして大人になれないと私は思っています。
勉強は、いつからでもスタートできるし、人に言われてするものではないと思います。
私は、子供に勉強しなさいと言わなかったので、もし、この記事を読んでいる親御さんがいたら今日から勉強しなさいは言わないことをお勧めします。
もちろん、浪人中に勉強のペースが落ちている様子が見えた時は、何も言わないわけではありませんでした。勉強するしないは、私の問題ではないので、子供には「自分がやったようにしか結果は出ないからね」と言いました。
この言葉は、私の子育てでは繰り返し子供たちに伝えています。
私自身、人生は自分がやったようにしか結果は出ないと考えているので自戒を含め多用する言葉です。
話は、中学受験に戻りますが、もちろん中学受験も一つの選択肢ですが、中学受験に家族が振り回されるようならする意味がないと思います。
それから、中学受験に失敗したとして全く問題ないので、その先の人生のほうが長いので次の挑戦をすればいいだけです。
私は、中学受験してもしなくても将来にはあまり影響ないかな。。。と思いますが、皆さんはどう思いますか?
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