「正しさ」よりも「楽しさ」で選ぶ

自分の子供の頃を思い返すと
賑やかな子ではなかったけど
おとなしい部類にも入らず
喜怒哀楽の激しい子供だったようで
母からそれを諭された時
喜怒哀楽が激しいことはいけないことなんだと悟ったことで
自分の感情を表に出さないようになりました。

同時に、私が学校でやったことや友達とのことを話すと
だいたい否定されるか怒られるかだったし
「そんなに悪いことしてるのかな、私・・・
お母さんには何を言っても否定、反対されるんだから
もう二度と自分のことは話すまい」と
決めた瞬間を今でも覚えています。

母の言うとおりにしていれば波風は立たず
でも褒められることもなく。

そんなことが当たり前になっていた私は
自分の感情を表現することができなくなっていて
自分の意見を言うと否定される
というのが前提で生きるようになりました。

だから、親以外の関係においてもそれが自動的に発動し
自分の意見が言えないまま
本音が言えない毎日で
「これを言ったらどう思われるかな・・・」というような感じで
ビクビクしながら生きていました。

何かアクシデントが起こった時
自分にとって不本意である事でも
私さえ我慢すれば事はスムーズに行くはずだ
とりあえず波風立てないように従っておこう
それが人生うまくいくコツだと信じていたのです。

ところがどっこい、それは大間違い。
そんな毎日は楽しいはずもなく
私らしさなどどこにも無くなり
ある時・・・
そういう考え方が自分の首を絞めていることに気づくのです。

私はこれ以上でも以下でもない。
誰かの期待に応えなくていい
世間の常識にとらわれなくていい
正しいとか間違っているとかで判断しなくていい

私が
好きか嫌いか
やりたいかやりたくないか
心地よいか悪いか

これで判断すればいい。

そう自分に許可をしたら
誰にも拒否られないし
私と意見の合わない人は勝手に去っていくし
自分が理想としていた世界が広がり始めました。

人として我慢や頑張ることは当たり前だと思ってましたが
実はそうではなかった。

まさに衝撃！！
でもこれが真実。

でもこの領域に行くためには乗り越えることが一つあって

好きか嫌いか
やりたいかやりたくないか
心地よいか悪いか

で選択する際に
気になる人の目や意見を交す勇気
自分を貫く勇気

これですな。
これが全てです。

はじめは怖いけど
慣れればなんてことない。

ちなみに、これを次元上昇とも言います（笑）

たとえ何か言われたって
じゃあ、その人があなたを幸せにしてくれるの？

いや、自分を幸せにできるのは
周りの何かではなく、自分なんです。

人じゃない、環境でもない
自分自身なんです。

さあ、あなたも
我慢や頑張る世界から解放された世界へ！！

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