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自己紹介|潟龍ここ

初エッセイ

子どもが言うことを聞かない時
イライラするよね

そんな時ってつい
子どもを変えようとしてしまう

でも 思い出して
人は変えられないということを

もし 怒りを口に出して
悲劇が始まる予感がしたら
今すぐ怒ることを 選ばないで

怒りはエネルギーになる

エネルギーを
他に向けることが大切

おいしいご飯を作る
子どもと公園に行く

2時間後には
「おいしかったね」
「楽しかったね」と一緒に言える
未来を創るエネルギーに変えてみて

その間に
子どもから謝ってくれることもあるし
時間をおいてからなら
気持ちを落ち着けて伝えられるでしょ?

タイミングを選んだり
言葉を選んだりする余裕を
自分で創ったらいいと思うの

怒りの中にいる時は
相手に届かないペースで
相手に届かない言葉で伝えてしまうから...

忘れないでね
変えられるのは自分だけ

そんなあなたの態度から
子どもはきっと
幸せに生きるための
感情の扱い方を学ぶでしょう

 スティーブン・R・コヴィー
「Your actions speak louder than your words.」
(あなたの行動は言葉より大きな声で語る)


Instagram作成時はまだ、”エモ賢い”というフレーズが思い浮かばず、動画内で言葉としては使っていませんが、こんな感情の使い方ができる人を私はエモ賢い人と呼びます。

「エモ賢い」というコンセプトの誕生

 私は教育業に携わって、どちらかというとIQを高めることに重点を置いた環境で働いてきました。もちろん、EQの重要性も常に感じていました。でもね、EQ大事!って思っていてもIQが重視される世の中で、別の基準で判断することは、私にとって難しかった。偏差値やランキングといった、可視化しやすい指標に惑わされてしまうことも多かったのです。

 そんな中、それは自分だけではないという事実に気づくことになります。アンガーマネジメントの資格を取得し活動を始めた頃、そんなに需要ないかな?と思っていたのですが、多くの問い合わせがあり、繰り返し受講してくれるママたちがたくさんいたのです。今のママたちは、イライラの扱い方に悩んでいるのです。

なぜでしょうか?

わかりやすい指標であるIQやランキングで、子どもたちや自分の子育ての結果をつい計ってしまう心理から、イライラが生まれるのではないか…というのが私の推論です。他にわかりやすい指標がないのです。

そこで考えたのが、「エモ賢い」という新しい価値観です。EQという言葉は少し難しいかもしれませんが、「エモ賢い」と表現することで、より身近に感じられると思います。

エモ賢い人とは、感情の豊かさとそれを適切に扱う知恵を兼ね備えた人のことです。最近はよく使われるようになった「エモい」という言葉にもつながるこのコンセプトを、子育て中のママたちに広めたいと思っています。

 新しい言葉は、私たちに新たな気づきと意味をもたらし、日常の中でその価値を輝かせます。
 エモ賢い行動には、何気ない瞬間が彩られ、心に残る物語を生む力があります。
 そんな瞬間が積み重なり、その親子だけのストーリーが生まれます。

 みなさんも新たな視点として「エモ賢さ」を取り入れてみませんか?

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