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仕事行きたくない病と「鬱の本」
三連休明け
胃腸炎の事もあって先週仕事を半分ズル休みしていたが、さすがに今週は出勤しないとと思い出勤してみる。
昨晩は自分のできる仕事があるのかとか、仕事の事ばかりが頭の中を埋め尽くし、結局3時過ぎまで眠れなかった。
起きたのも8時前で、このままでは遅刻と思い、急いで家を出た。
会社に行っても相変わらず仕事はない。
CADの勉強をしているが、給料もらっている分際で就業時間内にCADの勉強なんてしていいのかと思い申し訳ない気持ちになる。
隣の席のに上司はいるが、何をやっているのかわからない。
誰かと電話して、1人でどこかに打ち合わせに行ってしまう。
まだ一度も仕事の指示ももらったことがないし、何かやる事あるか聞いても何もないと言われる。
そのため、上司との会話も少ない。
それらの思いがぐるぐると頭の中を駆け巡り、次第に気持ちがズンズンと落ち込んでくる。
そして次第に胃が痛くなってきた。
お昼過ぎに顔色悪いから早退しなよと言われ、渋々早退。
その足で通っている精神科に行って様子を見てもらう。
普段は発達障害の事で診てもらってるけど、今日は仕事のストレスのことを診てもらった。
結果からいうと胃痛の原因はストレスだから、しばらく仕事と距離を置いた方がいいとの事。
また、今日は担当医ではなかったため、もう一度明日来てほしいといわれたよ。
帰る頃には胃痛は治りつつあったけど、今後、どのように仕事をしていけばいいかが分からない。先が読めないから不安でしかない。
とりあえず、今週は仕事を休む事にした。
けど、問題解決を先送りにしただけとも考えられる。
でも、しっかり休んで少しでも回復すれば、何かが変わるかもしれないとも思ってる。
点滅社さんから刊行されている「鬱の本」を仕事のバッグに忍ばせている。
まだ「鬱の本」を全部読めたわけではないが、どこかに出かける時はいつもお守りのように持ち歩いている。
気が沈みがちになった時、本のまえがきの最後の一文「あなたの生活がうまくいきますように」を読んで少し気持ちを落ち着かせている。
発売記念トークイベントに行ったときのこと。
編集者の屋良朝哉さんとお話ししたとき「きっとうまくいきますよ」と言ってくれた。
その言葉がとても励みになっている。
来週が仕事に行けるようにがんばろう。
出社できたら、会社で1日過ごしてみよう。
うまくいきますように。