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【名探偵コナン】『ハロウィンの花嫁』興行収入予想〜初の100億突破〜
2022年4月15日公開の、劇場版第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』。
公開初日の朝に見てきました。
私は小学生の頃からコナンが好きで、コミック全巻持っており、映画も毎年公開初日に行くくらいのコナンおたくです。
感想など書きたいことはたくさんあるのですが、今回は、長年のコナンおたくなら気になる興行収入の予想について、私の個人的な目線にはなりますが、書いていきます。
(メインビジュアル参照元:https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=020462)
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』について
![](https://assets.st-note.com/img/1650186787357-2Pd9ZG5V9t.png?width=1200)
【あらすじ】
渋谷で執り行われていた警視庁捜査一課強行犯三係の佐藤美和子刑事の結婚式に暴漢が乱入し、彼女を守ろうとした高木渉刑事が負傷してしまう。そのころ、警察庁警備局警備企画課に所属する降谷零は、脱獄した連続爆破事件の犯人を追跡していた。かつて佐藤刑事が思いを寄せていた松田陣平刑事を殉職させた因縁の相手を追い詰めた降谷だが、そこへ現れた謎の人物に首輪爆弾を着けられてしまう。爆弾を解除しようとする江戸川コナンは、正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」と一連の事件の関連を知る。
【見どころ】
・過去と現実の交差
ー本編には出てこなかった、警察学校組の過去が明かされます。
・コナンと安室透のバディシップ
ーお互いを心から信頼しあっている2人の関係が素敵です。
・劇場版ではレアな警察学校組
ーまさか劇場版のメインになるとは思わなかった、安室くんと同期の警察学校組の4人が揃って登場します。
【感想】
詳しくは別記事でネタバレも含めながら書きますが、一言でいうと、「斜め上を行ったな〜!」という感じ。
今回の監督と脚本の組み合わせは、監督・満仲勧さん、脚本・大倉崇裕さん。監督の満仲勧さんは、劇場版のコナンの監督を務めるのは初となります。オープニングから終わりまで、すべてがこれまでとは違った新しい世界観でした。
コナンが始まってからずっと見ている私としては、個人的にはあまり好きな世界観ではなかったのですが…逆に好きな人もいるでしょうし、ライトなファンからしたら、これまでの違いはあまり気にならないかもしれません。
あと、私は松田刑事が好きなので、それだけで見る価値がありました。
全体のストーリーとしては、ところどころ感動するシーンがあるのですが、コミカルなシーンも多く、終始楽しんで見られると思います!
ただ、劇場版しかコナンを見ていない人は、警察学校組の予習が必要ですね。
また、毎年の楽しみであるゲスト声優、今年は白石麻衣ちゃん。
びっくりするくらい、とても上手でした!
ぜひ白石麻衣ちゃんのファンの方は観てみてくださいね。
初の100億突破は確実!興行収入予想
個人的には良し悪しもある感想だった『ハロウィンの花嫁』ですが、興行収入の予想は、100億は確実に突破すると見ています。
おそらく、110億くらいまで跳ね上がるのではないでしょうか?
理由①去年、無念の結果になったリベンジ
2021年の劇場版第24弾『名探偵コナン 緋色の弾丸』
2020年に上映予定でしたが、緊急事態宣言などと重なり翌年に延期になった作品。
人気キャラクターの赤井秀一とそのファミリーがメイン。
待望の公開で、初動は過去で1番よく、初の100億突破か!?と言われていましたが、なんどゴールデンウィーク前にまた緊急事態宣言が出て、主要都市の映画館が休館という最悪の事態に。。
「毎年ゴールデンウィークはコナンの映画を見る」そんなライトファンの機会損失をしてしまったのが大きかったのでしょう。
おそらく私のようなファンは、近隣の上映している映画館を探して何回も行って頑張ったのですが、追い上げは厳しく、興行収入77億という残念な結果でした。
業界としては十分すごいことですが、ずっと前年を上回っていたのと、赤井秀一が出るということで、「もっといけたのでは」という想いが残っています。
そのリベンジで、「なんとか今年は100億を突破したい!」というファンの力が大きく影響すると予想します。
理由②92億の男、安室透の存在
彗星のごとく現れた人気キャラクラー、安室透。
登場年は2012年ですが、コナンの主要キャラクターの中では比較的新しい方です。人気が爆発し、安室透がピンでメインを飾った『ゼロの執行人』は、92億を達成。前年の69億から、初めて90億を超えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1650187917452-3S4KQnJu4N.jpg?width=1200)
(参照元:https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=015217)
・「安室の女」という言葉が生まれた(安室透の熱狂的なファンのこと)
・「安室透を100億の男に」と映画館に通う女性が続出
・安室透の愛車が女性にバカ売れ
など、伝説を生み出し、経済効果はコナンのキャラクターの中で1番でしょう。
今回は『ゼロの執行人』ほど、安室さんがメインで出てきて活躍するわけではないのですが、コナンとの強い信頼関係や、警察学校組との過去など、安室ファンにとっては楽しみな要素がいっぱい。
「今度こそ、安室透を100億の男に」
そういった安室の女の力で、100億は最低でも達成するでしょう。
理由③今年限りのレアキャラの人気
前述したとおり、今年は警察学校組の4人が劇場に登場します。
松田刑事が『純黒の悪夢』で安室さんの同期だったことが判明し、すごく湧きましたね。
それ以外は劇場版で出てくることはこれまでになく、おそらく今後もないであろう4人が、今回揃って登場します。
![](https://assets.st-note.com/img/1650188641135-Yb1E8NgjvC.png?width=1200)
<警察学校組メンバー>
・萩原研二
ー松田の親友。爆弾解体中に殉職。
・松田陣平
ー爆弾の暗号解読のため殉職。佐藤刑事と両想いだった。
・諸伏景光(スコッチ)
ー安室の親友で、共に黒の組織に潜入していた。赤井秀一の前で自決。
・伊達航
ー徹夜の張り込み明けに交通事故で死亡。高木刑事と親しかった
このように、安室透と同期というだけでなく、今回メインとなる佐藤刑事・高木刑事とも関係がある人たちです。
松田刑事については、これまで全然登場しなかっただけで、実は好きだった!という方が多いのではないのでしょうか?
私もそのうちの1人です。
その証拠に、今年は警察学校組のグッズもたくさんありますが、とくに安室透&松田陣平がメインになっています。
「劇場版で観られるのは、もう今回限りだろうから」
そういった警察学校組のファンが何回も劇場に通うと思うので、②と相まって110億達成と予想しました。
さいごに
今回は、興行収入を予想してみました。
みなさんは、どのくらいいくと思いますか??
私もあと数回は映画館に通いながら、数字を見守っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。