#59【男性必見!女性だけじゃない冷え性~その2】
こんにちは、ベリー千晴です。
このnoteでは、あなたがより健康的になる方法についてお届けします。
今日は横浜に来ています。
カップルや家族づれが多く賑わっています。
海風が気持ちいいですね^ ^
今日も男性必見!女性だけじゃない冷え性についてお話します。
■今すぐ実践できる冷え性対策6選
1、塗り薬で対策
2、サプリメントで対策
3、漢方薬で対策
4、食べ物で対策
5、お茶で対策
6、生活習慣で対策
温かインナーやカイロ以外にも、効果的な方法があります。
場合によっては保険が適応され病院で薬をもらえることもあります。
一つずつお伝えしますね。
1.塗り薬で対策
塗り薬のポイントは、血行促進です。
血行促進の薬の成分にはヘパリン類似性物質、ビタミンE、唐辛子のカプサイシンが有名です。
また漢方成分ではトウキやセンキュウなどがあります。
<市販薬>
ビタミンEを含む塗り薬にはユベラリッチ、ハイスキールがあります。ほてるような副作用を感じる方もいますので少量ずつ使用しましょう。
唐辛子の成分を含有する塗り薬にはベルクリーンがあります。唐辛子の成分は温シップなどにも含まれますが、皮膚の弱い方はかゆくなったり刺激を感じたりしますので、皮膚の分厚い部分から使用してみるのがいいでしょう。
漢方成分を含む塗り薬には紫雲膏(しうんこう)があります。
赤紫の色にビックリされる方もいますが、血行促進作用のみならず、あか切れやしもやけ、切り傷にやけどへの効果も期待でき、赤ちゃんにも使用できる、安全な万能薬です。
<病院の薬>
ヘパリン類似性物質を含む塗り薬にはヒルドイドがあります。
古くからある塗り薬で静脈瘤の方の血行促進にも使われる薬です。
皮膚をしっとりさせる働きもありますので潤いと血行促進の両方の効果が期待できます。
ビタミンEを含む塗り薬にはユベラ軟膏があります。
ユベラという名前の飲み薬もありますが、これは冷え症やしもやけには保険適応外となりますのでご注意くさい。
2.サプリメントで対策
ビタミンE、カプサイシンを試しましょう。
ビタミンEは血管を拡張する効果があり、サプリメントとして飲むと、顔のほてりを感じることがあります。
たいていの方がそのうちに慣れておさまってくるといわれています。
ビタミンの一種なのですが、油っぽいビタミンでソフトカプセルで販売されていることが多いです。
食前よりも食後のほうが吸収率が高いので飲むタイミングも重要です。
抗酸化作用もあるのでタバコを吸う方やストレスが多い方にも最適です。
ビタミンEは過剰症を起こしにくい脂溶性ビタミンですが、筋力低下や吐き気などをまれに起こしますので使用量を守りましょう。
カプサイシンは唐辛子の辛味成分として有名です。
神経を興奮させ発熱、発汗、強心作用を示します。
確かに暖める作用はありますが咳き込んでしまったり、ひりひりしたりすることがありますので、ごく少量からはじめましょう。
3.漢方薬で対策
冷え性に漢方薬は効果的です。
人によってはのぼせを感じるほど利くことがありますので飲む量を調整しましょう。
○当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
これは手足の末端が冷える方に使用します。
生姜や当帰(とうき)と言った成分が身体を温めてくれます。
末端冷え性やしもやけのみならず、冷えすぎて頭痛になる方にも使用できます。
少しすっぱく苦味もあるのが玉にキズですが、冷え性の方ならまず試したい漢方薬です。
○桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
これは全身の血行不良がある方に使用します。
シナモンや桃の種が血行を促進してくれます。
冷え性だけれども実はほてってしまうことがあるような方に最適です。
肩こり頭痛も楽になることがあります。
○四逆酸(しぎゃくさん)
これは直接血行促進する薬ではなく、間接的に働きます。
どういうことかというと、ストレス、緊張などで凝り固まるのを防ぎ、結果、身体をリラックスさせ血行を改善させます。
神経質気味な方、ストレスを感じやすい方に向いており、また、上記二つの漢方薬とも併用ができます。
この続きは明日お話しますね!
最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆
よりアナタが健康で美しく、かっこよくなることを期待します!!
ベリー千晴
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